「カルロフ邸殺人事件」の《その場しのぎの束縛》を掘り下げてみた

「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《その場しのぎの束縛/Makeshift Binding》を取り上げたいと思います。

 

2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件』デビュー番組が配信されました。そこで複数のカードが公開されています。

2月7日にはMTGアリーナにてリリースされました。

 

この記事では《その場しのぎの束縛》について触れていきたいと思います。

 

《その場しのぎの束縛》とは

 

《その場しのぎの束縛》は「カルロフ邸殺人事件」に収録されたエンチャントです。レアリティはコモンです。

 

17Landsのデータはまだ完全には出そろっていませんが、コモンとしてはGIH WRが現状62.5%ありトップコモンとなっています。

 

現在(2024/02/07)の参考価格は20円程度となっています。構築では使われなさそうなレベルのコモンなので非常に安価です。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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対戦相手のクリーチャーを追放し2点のライフを得るエンチャント

その場しのぎの束縛が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。その場しのぎの束縛が戦場を離れるまで、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。

 

《その場しのぎの束縛》は3マナのエンチャントである追放除去ですね。

通称《忘却の輪/Oblivion Ring》系の能力を持っていますが、対象はクリーチャーのみになっています。その分2点のライフを得ることができます。

 

これはナイトメア系の能力と異なり一文で完結しているので、能力の誘発にスタックで《その場しのぎの束縛》を破壊すると特に追放されることはありません。

リミテッドでは優秀な3マナの除去になります。今回のメカニズムである変装を持つクリーチャーは護法(2)があるので、変装中のクリーチャーを除去するには5マナかかるので若干重いですね。テンポ的には変装が解けた後のクリーチャーをきっちり処理できるようにしたいですね。

 

まとめ

この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《その場しのぎの束縛》を紹介しました。

構築レベルでは微妙なカードですが、リミテッドでは強力な能力を持つカードなので是非ピックしたりして使ってみたいです!

 

 

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