「カルロフ邸殺人事件」の《ひよっこ捜査員》を掘り下げてみた

「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《ひよっこ捜査員/Novice Inspector》を取り上げたいと思います。

 

2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件』デビュー番組が配信されました。そこで複数のカードが公開されています。

2月7日にはMTGアリーナにてリリースされました。

 

この記事では《ひよっこ捜査員》について触れていきたいと思います。

 

《ひよっこ捜査員》とは

 

《ひよっこ捜査員》は「カルロフ邸殺人事件」に収録されたクリーチャーです。レアリティはコモンです。

 

 

『イニストラードを覆う影』のカードである《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》の同型再版ですね。

 

17Landsのデータはまだ完全には出そろっていませんが、コモンとしてはGIH WRが現状61.8%あってリミテッドではトップコモンな1枚となっています。

 

現在(2024/02/08)の参考価格は200円程度となっています。コモンとしてはそこそこ高価であり構築での活躍が期待されるクリーチャーです。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

スポンサーリンク

戦場に出たとき調査を行うクリーチャー

ひよっこ捜査員が戦場に出たとき、調査を行う。(手掛かり・トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)

 

《ひよっこ捜査員》は1/1/2というスタッツを持つクリーチャーです。

1マナで1/1のクリーチャーを受け止められるのは地味に嬉しいところです。

 

戦場に出たときに調査を行います。フレーバーを感じられる文字列ですね。

調査では手掛かり・トークンが生成されます。このトークンはドローできるというメインの能力の他にアーティファクトであるという点がよく活用されます。

 

 

1ターン目に《ひよっこ捜査員》をプレイしておけば、2ターン目に《上機嫌の解体/Gleeful Demolition》から1/1トークン3体を展開することもできます。

 

サンプルデッキ:スタンダード/ボロス召集

 

スタンダードで行われた「Standard League 2024-02-08, 5-0」にて入賞した「ボロス召集」のデッキリストになります。

そこに《ひよっこ捜査員》は採用されていました。

ベストなプレイはやはり1ターン目にアーティファクトを生成できるクリーチャーを展開した後、《上機嫌の解体》でトークンを量産。その後は3マナ圏のカードでパンプアップするという流れです。

 

まとめ

この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《ひよっこ捜査員》を紹介しました。

スタンダードでもプレイできる《スレイベンの検査官》。カードの強さはパイオニアでも証明されているのでガシガシ使っていきたいですね!

 

 

スポンサーリンク