「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《真紅の鼓動の事件/Case of the Crimson Pulse》を取り上げたいと思います。
2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件』デビュー番組が配信されました。
そこで複数のカードが公開されています。
この記事では《真紅の鼓動の事件》について触れていきたいと思います。
《真紅の鼓動の事件》とは
《真紅の鼓動の事件》は「カルロフ邸殺人事件」に収録されたインスタントです。レアリティはレアです。
現在(2024/02/03)の参考予約価格は某★ショップで1,580円程度となっています。価格からみればレアとしては高めな価格設定になっているように感じました。多少用途が限られるカードではあるので実際の需要はそこまででもないのでは?と思います。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
戦場に出たときルーティングし、解明すると毎ターン手札を捨ててカードを2枚を引ける事件
この事件が戦場に出たとき、カード1枚を捨てる。その後、カード2枚を引く。
解明条件ーあなたの手札にカードがない(未解明なら、あなたの終了ステップの開始時に解明する。)
解明完了ーあなたのアップキープの開始時に、あなたの手札を捨てる。その後、カード2枚を引く。
《真紅の鼓動の事件》3マナの事件であるエンチャントです。
戦場に出たときにカード1枚を捨て、カード2枚を引くことができます。ハンドアドバンテージを失ってはいないのはポイントです。
「カルロフ邸殺人事件」で登場した新しいメカニズムである「事件」のエンチャントですね。見た目は英雄譚に似ています。英雄譚と違って戦場に出たときの能力である点には注意が必要です。
手札にカードがない場合が解明条件となります。
解明が完了すると、あなたのアップキープの開始時に手札を捨てて、その後、カード2枚を引くことができます。これによって1ターンの間に実質3枚ドローとなります。
赤の継続的なドローソースとしては3マナは軽い部類に入りますね。解明条件があるため、これを達成するためにはデッキを軽く仕上げる必要があります。高速アグロやバーンデッキなどが挙げられます。
次はパイオニアのボロスバーンです。
— Takumi Matsuura (@ura_frst) January 31, 2024
ついに再録された稲妻のらせんと真紅の鼓動の事件を採用しています。
手札を使い切って解明してしまえば毎ターン3ドロー。息切れが課題のバーンと相性のいいエンチャントだと思います。#HareruyaWayFinder #HareruyaPros #MTGKarlov pic.twitter.com/aouNC3nYS3
非常に軽量に仕上げたボロスバーンのデッキ案もX(旧twitter)上では挙げられています。
まとめ
この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《真紅の鼓動の事件》を紹介しました。
アドバンテージを稼いでくれるエンチャントなので上手に活用して攻めるデッキを組んでみたいですね!