「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《謎めいた外套/Cryptic Coat》を取り上げたいと思います。
2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件』デビュー番組が配信されました。
そこで複数のカードが公開されています。
この記事では《謎めいた外套》について触れていきたいと思います。
《謎めいた外套》とは
《謎めいた外套》は「カルロフ邸殺人事件」に収録されたアーティファクトー装備品です。レアリティはレアです。
現在（2024/02/04）の参考予約価格は某★ショップで1,480円程度となっています。価格からみればレアとしては少し高めな価格設定になっているように感じました。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
ブロックされないクリーチャー付き装備品
謎めいた外套が戦場に出たとき、あなたのライブラリー一番上にあるカード１枚を偽装する。その後、謎めいた外套をそれにつける。（カードを偽装するとは、それを護法(2)を持つ２/２のクリーチャーとして裏向きの状態で戦場に出すことである。それがクリーチャー・カードなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。）
装備しているクリーチャーは＋１/＋０の修整を受け、ブロックされない。
(1)(青)：謎めいた外套をオーナーの手札に戻す。
《謎めいた外套》は3マナのアーティファクトー装備品です。装備コストを持っていないため付け直すことができないという面白い装備品になっています。
戦場に出たとき偽装し、そのクリーチャーに装備させることができます。最近のカードだと「ミラディン」のためにに少し近いですね。
表向きにしやすい低コストで表向きにするメリットの大きいカードとしては《眠り呪いのフェアリー》が挙げられます。表向きになったときには麻痺カウンターが置かれないため運用しやすそうです。
さらに装備しているクリーチャーはパワー修正を受けブロックされなくなります。
3/3/2、護法(2)でアンブロッカブルに相当しますのでスタッツはなかなか高いです。
(1)(青)を支払うことで《謎めいた外套》を手札に戻すことができます。装備しているクリーチャーが死亡しても、マナがあれば何度でもクリーチャーを展開することができます。
アグロデッキよりはミッドレンジのデッキで活躍できそうな能力です。
まとめ
この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《謎めいた外套》を紹介しました。
ミッドレンジのデッキで強いカードでスタンダードだとかなりギリギリの性能な印象ですが上手く使ってみたいカードだと思いました！
