「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《陰湿な根/Insidious Roots》を取り上げたいと思います。
2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件が発売されました。
2月7日にはMTGアリーナにてリリースされました。
この記事では《陰湿な根》について触れていきたいと思います。
この記事の目次
《陰湿な根》とは
《陰湿な根》は「カルロフ邸殺人事件」に収録されたエンチャントです。レアリティはアンコモンです。
現在(2024/02/09)の参考価格は400円程度となっています。アンコモンとしてはそこそこ値段が付いていて構築での活躍が期待されるカードです。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
クリーチャー・トークンがマナを生むようになり、墓地のクリーチャーが離れると0/1を生み+1/+1カウンターを置けるエンチャント
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャー・トークンは「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
1体以上のクリーチャー・カードがあなたの墓地を離れるたび、緑の0/1の植物・クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、あなたがコントロールしている各植物の上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
《陰湿な根》は2マナのエンチャントです。
常在型能力として自軍のクリーチャー・トークンが好きな色マナを生み出せることができるようになります。
もう1つの能力としてクリーチャーが墓地を離れるたびに0/1の植物・トークンを生成することができます。さらに各植物に+1/+1カウンターを置くことができます。
何度もクリーチャーを墓地から離れることによって盤面を強化できるということになります。
また、クリーチャー・トークンは色マナを生み出すことができるので使えるマナもどんどん増えていくことになります。
サンプルデッキ:スタンダ―ド/スゥルタイ《陰湿な根》
スタンダードで行われた「Standard League 2024-02-09, 5-0」にて入賞した「スゥルタイ《陰湿な根》」のデッキリストになります。
そこに《陰湿な根》は採用されていました。
切削や諜報を持つカードを多数採用して墓地を肥やし、《陰湿な根》をプレイした後にクリーチャーを墓地から回収したりすることでトークンを多数展開することで勝利を目指します。
まとめ
この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《陰湿な根》を紹介しました。
面白い能力を持った《陰湿な根》なので面白いデッキを組んで遊んでみたいですね!