「アルケミー:ニューカペナ」に収録されるカード《運命の占者/Diviner of Fates》を取り上げたいと思います。
この記事では《運命の占者》について触れていきたいと思います。
この記事の目次
《運命の占者》とは
《運命の占者》は「アルケミー:ニューカペナ」に収録されるクリーチャーです。レアリティは神話レアです。
「ニューカペナ/New Capenna」のカードらしく、「謀議/Connive」の能力を持っています。
イラストは(タロット?)カードを引く占い師のイラストとなっています。背後にはスピリットが耳打ちをしていて、アドバイスをしてくれている模様です。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
謀議と抽出
運命の占者が戦場に出たとき、これは謀議する。
あなたが1枚以上のカードを捨てるたび、捨てられたカードのうち1枚と共通のカード・タイプを持つカード1枚を抽出する。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
捨てたカードの代わりにカードを1枚抽出することができるので、キャントリップのように機能する能力を持っています。
カードを捨てることによって効果が誘発するので、これを2体並べたり、《策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer》と一緒に戦場に出すことが主流となっていました。
また、専門化する際のディスカードとも相性がよく、特に《ギスヤンキの戦士、ラエゼル/Lae'zel, Githyanki Warrior》で《運命の占者》を捨てて黒で専門化し、《運命の占者》をリアニメイトという動きが非常に強力でした。
《運命の占者》はかなりアドバンテージを稼ぐカードなので、生き残らせるとアドバンテージ差によってゲームエンドということが頻繁に起こるクリーチャーです。
再調整(ナーフ、下方修正)されるまでは、2/3のボティに謀議を合わせると3/4というスタッツで地上のブロッカーとしても活躍していました。
あまりの強力さから2022年10月13日に再調整されることになりました。下方修正された数少ないカードの1枚となっています。
スタンダードのローテーションは2年から3年に延長されましたが、アルケミーは延長されないということで、2023年秋で《運命の占者》はローテーション落ちすることとなります。ヒストリックで活躍するかはカードパワー的にギリギリのところだと思いますが、活躍には期待したいところです。
まとめ
この記事では「アルケミー:ニューカペナ」に収録される《運命の占者》を紹介しました。
私自身はアルケミーをそこそこプレイしているので《運命の占者》には、修正前後合わせてかなりお世話になりました。
アルケミー、ヒストリックでまだ使えるカードなのでこのカードでまだまだ遊んでいきたいと思います。