「エルドレインの森」の《アイレンクラッグ》を掘り下げてみた

「エルドレインの森」に収録されたカード《アイレンクラッグ/The Irencrag》を取り上げたいと思います。

日本時間で2023/8/15から「エルドレインの森」のプレビューが開始されました。

さらに9/1(金)からプレリリースですね!

 

この記事では《アイレンクラッグ》について触れていきたいと思います。

 

《アイレンクラッグ》とは

 

《アイレンクラッグ》は「エルドレインの森」に収録された伝説のアーティファクトです。レアリティはレアです。

 

 

「アイレンクラッグ」というと《アイレンクラッグの妙技/Irencrag Feat》というカードがあったことを思い出されます。どちらのイラストにも剣がたくさん描かれていますね。

 

燃焦苑はアイレンクラッグ/The Irencragのそばに築かれている――火山の熱で輝く巨大な岩石だ。エンバレスの騎士となるためには、志願者はまずその赤熱する表面が呼び起こす恐怖に向き合い、巨石に自らの剣を突き立てなければならない。真の勇気があるならば、その者は剣を引き抜くことができる。だが憶病であったり恐怖心に邪魔されたりすれば、剣はアイレンクラッグに刺さったままとなる。

mtg-wiki

 

mtg-wikiから引用すると騎士になるためには重要な岩石ということのようですね。

 

現在の予約価格は某★ショップ価格で580円程度となっています。強力なマナファクトではありますが、伝説ということで複数並べられないのはネックですね。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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マナファクトで、装備品にもなる

(T):(◇)を加える。

伝説のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、「アイレンクラッグは『英雄の遺産、エヴァーフレイム』という名前の伝説の装備品・アーティファクトになる。」を選んでもよい。そうしたなら、これは装備(3)と「装備しているクリーチャーは+3/+3の修正を受ける。」を得、他のすべての能力を失う。

 

《アイレンクラッグ》は2マナの伝説のマナ・アーティファクトです。

スタンダードで使えるアンタップインの条件なしのマナ・ファクトというのは実はかなり希少な存在です。

 

 

昔のカードを辿っていくとタリスマン・サイクルが2003年(対抗色はモダンホライゾン)。印鑑・サイクルが2006年。時のらせんの《虹色のレンズ/Prismatic Lens》が2006年。第10版の《精神石/Mind Stone》が2007年。

スタンダードで使える条件なしのアンタップインの2マナのマナファクトは16年振りの収録なんですかね。

(scryfallで調査した感じなので、間違ってたりしたらごめんなさい☆(ゝω・)vキャピ)

 

ということで、「エルドレイン」なのでこっそりカードパワーを上げてきているのではないかという憶測が私の中で流れました!この《アイレンクラッグ》は要注目のカードだと思います!

 

パイオニアの範囲も2012年10月の「ラヴニカへの回帰」からなので2マナのマナファクトは存在しておらず、《アイレンクラッグ》はある種革命的存在かもしれません。

 

おまけの効果として伝説のクリーチャーが戦場に出ると装備品になることができます。後半戦で使用することを考えてか修正値は+3/+3と高めです。

装備品としては別にタップされていても能力は変わらないので、装備品になる前にマナを出しておき装備コストに充てることができるので思ったより軽い装備コストに感じそうです。

 

まとめ

この記事では「エルドレインの森」に収録される《アイレンクラッグ》を紹介しました。

紹介した通りに希少な2マナファクトである《アイレンクラッグ》。スタンダードやパイオニアでも活躍できる可能性を大いに秘めているので活躍できるデッキを組んでみたいものですね!

 

 

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