「エルドレインの森」の《呪文書売り》を掘り下げてみた

「エルドレインの森」に収録されたカード《呪文書売り/Spellbook Vendor》を取り上げたいと思います。

日本時間で2023/8/15から「エルドレインの森」のプレビューが開始されました。

 

この記事では《呪文書売り》について触れていきたいと思います。

 

《呪文書売り》とは

 

《呪文書売り》は「エルドレインの森」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。

 

毎ターン、エンチャントを生み出すことができるというのが珍しい能力ですね。

 

 

商人という名前なのにクリーチャータイプは農民なのにちょっと違和感を持ったので調べてみると《谷の商人/Merchant of the Vale》しかり間違っていることはないようですね。

2007年9月のサブタイプ変更に伴って商人というクリーチャータイプは廃止されたそうです。

 

現在の予約価格は某★ショップ価格で280円程度となっています。能力を誘発させるには毎ターンマナコストが掛かるという点が気になるところでしょうか。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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毎ターン役割を生成する

警戒

あなたのターンの戦闘の開始時に、(1)を支払ってもよい。そうしたとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。魔術師・役割・トークン1つをそれについた状態で生成する。(あなたがコントロールしている役割がすでにそれについていたなら、その役割を墓地に置く。エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修正を受け「このクリーチャーが攻撃するたびせ、占術1を行う。」を持つ。)

 

《呪文書売り》のスタッツは2/2/2、警戒と並みの性能を持っています。

メインの能力として《呪文書売り》は毎ターン(1)を支払うことで役割を生成することができます。

 

 

恐らく、比較対象として挙がってくるのが《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》でしょう。こちらのカードも毎ターンクリーチャーを強化することができます。

《呪文書売り》による役割のエンチャントですが、役割自体は重複して付けることはできないという能力制限があるので注意が必要です。

強化性能としては《光輝王の野心家》には負けてしまうので、エンチャント・トークンが生成されるという能力で差別化したいですね。

 

 

役割トークンを生成して《エルフの文書管理人/Elvish Archivist》でドローに変換するというシナジーも面白いと思います。

 

 

《運命に導かれし者、ケイリクス/Calix, Guided by Fate》でさらにさらに強化してもいいと思います。星座の能力で役割に加えて+1/+1カウンターも載って強化されていきます。

《運命に導かれし者、ケイリクス》の2つ目の能力もオーラが付いているクリーチャーの戦闘ダメージによって誘発するので、《呪文書売り》とは実は相性がかなりよかったりします。

 

まとめ

この記事では「エルドレインの森」に収録される《呪文書売り》を紹介しました。

何か強力なシナジーがありそうな気がするので《呪文書売り》の今後については注目していきたいと思っています。競技シーンでの活躍にも期待です!

 

 

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