「エルドレインの森」の《眠らずの城塞》を掘り下げてみた

「エルドレインの森」に収録されるカード《眠らずの城塞/Restless Fortress》を取り上げたいと思います。

「MagicCon: Barcelona」の会場パネルにて、『イクサラン:失われし洞窟』『ドクター・フー』予告、そして『エルドレインの森』ファーストルックが開始され、新しい情報が公開され始めました。

この記事では新しく公開された《眠らずの城塞》について触れていきたいと思います。

 

《眠らずの城塞》とは

 

《眠らずの城塞》は「エルドレインの森」に収録された土地です。レアリティはレアです。

2色クリーチャーランド(ミシュラランド)の新しいサイクルがこの度登場しました。

 

 

絵違いのボーダーレス版も公開されています。

 

 

見た目が少し《アーデンベイル城/Castle Ardenvale》に似ているような気がします。他の土地サイクルやストーリーが公開されると、このあたりが明らかになってくるでしょう。

「エルドレインの森」のプレビュー開始は8月15日からとなっています。楽しみですね。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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攻撃するたび2点ドレインのミシュラランド

眠らずの城塞はタップ状態で戦場に出る。

(T):(白)か(黒)を加える。

(2)(白)(黒):ターン終了時まで、眠らずの城塞は白黒の1/4のナイトメア・クリーチャーになる。これは土地でもある。

眠らずの城塞が攻撃するたび、防御プレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。

 

《眠らずの城塞》はタップインの白、黒の2色地形です。

4マナ支払うことでクリーチャー化することができます。攻撃すれば2点ドレインできるので更地であれば3/4相当でまあまあなクロックです。

2点ドレインなのでブロッカーがいても関係なくダメージを与えられるのはメリットともなるでしょう。

《眠らずの城塞》は能力的にはミッドレンジからコントロールよりのカードです。マナフラッド受けとして使われることになりそうです。

 

 

過去に存在した白黒のミシュラランドでは《乱脈な気孔/Shambling Vent》が近いカードですね。こちらは3マナでクリーチャー化し2/3で絆魂を持っています。

 

ミシュラランドが各種収録されるとすると《廃墟の地/Field of Ruin》や《解体爆破場/Demolition Field》の価値が相対的に上がることになりそうです。今のうちに確保しておきたいところですね。

 

まとめ

この記事では「エルドレインの森」に収録される《眠らずの城塞》を紹介しました。

カード的には飛びぬけたカードという訳ではないですが、かなり環境で使われそうないいカードだと思いました。

 

 

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