「エルドレインの森」の《月揺らしの騎兵隊》を掘り下げてみた

「エルドレインの森」に収録されるカード《月揺らしの騎兵隊/Moonshaker Cavalry》を取り上げたいと思います。

「MagicCon: Barcelona」の会場パネルにて、『イクサラン:失われし洞窟』『ドクター・フー』予告、そして『エルドレインの森』ファーストルックが開始され、新しい情報が公開され始めました。

この記事では新しく公開された《月揺らしの騎兵隊》について触れていきたいと思います

 

《月揺らしの騎兵隊》とは

 

《月揺らしの騎兵隊》は「エルドレインの森」に収録されたクリーチャーです。レアリティは神話レアです。

 

 

テキストレス版も公開されています、非常に美麗なイラストですね。

 

《月揺らしの騎兵隊》は戦場に出たときにクリーチャーを全体強化する能力を持っています。その分8マナとマナコストは重いものとなっています。

 

 

その能力は白い《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》といった形でしょうか。《月揺らしの騎兵隊》自身には速攻がないので攻撃できないところは歯がゆいですね。

《孔蹄のビヒモス》はモダンリーガルですが、パイオニアには収録されていないカードとなっています。スタンダードでの採用の他にも、《月揺らしの騎兵隊》はパイオニアでももしかしたら《孔蹄のビヒモス》の代わりとしてチャンスのあるカードかもしれませんね。

 

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全体に飛行と強化

飛行

月揺らしの騎兵隊が戦場に出たとき、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは飛行を得、+X/+Xの修正を受ける。Xはあなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい。

 

月揺らしの騎兵隊は8/6/6、飛行とスタッツは若干低めといった印象です。

 

戦場に出たときにコントロールしているクリーチャーに飛行を付与し、クリーチャーの数に等しいパワー/タフネスの修正を与えることができます。

前述しましたが、《孔蹄のビヒモス》に非常に似通ったスタッツと能力を持っています。

 

サンプルデッキ:スタンダード/白単orオルゾフコントロール、

《月揺らしの騎兵隊》は現在のスタンダードの白単またはオルゾフコントロールに採用するのが強化案として挙げられると思いました。

 

 

オルゾフコントロールは《神憑く相棒/Spirited Companion》や《野心的な農場労働者/Ambitious Farmhand》、《婚礼の発表/Wedding Announcement》などのトークンが多くならぶロングレンジのゲームをするデッキです。

そのため、8マナまで到達することも珍しくなく、その上で戦場にトークンが多数並んだ状態となるので《月揺らしの騎兵隊》の能力を最大限に活かせるデッキになっていると思います。

デッキに1~2枚忍ばせておけばゲームを決定づけてくれるフィニッシャーとなるのではないでしょうか。

 

まとめ

この記事では「エルドレインの森」に収録される《月揺らしの騎兵隊》を紹介しました。

「エルドレインの森」の新しいカードが公開され始めてワクワクしてきましたね。新カード情報でどんな新しいデッキが出てくるのか楽しみです。

 

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