「エルドレインの森」に収録されたカード《リッチの騎士の征服/Lich-Knights' Conquest》を取り上げたいと思います。
日本時間で2023/8/15から「エルドレインの森」のプレビューが開始されました。
さらに本日9/1(金)からプレリリースですね！
この記事では《リッチの騎士の征服》について触れていきたいと思います。
《リッチの騎士の征服》とは
《リッチの騎士の征服》は「エルドレインの森」に収録されたソーサリーです。レアリティはレアです。
戦場の置き物＆トークンを墓地のクリーチャーと置き換える能力を持ちます。
戦場と墓地のカードを入れ替えるということでデザイン的には《生ける屍/Living Death》を彷彿とさせる能力ですね。
現在の予約価格は某★ショップ価格で280円程度となっています。豪快な能力を持っていて面白いカードですがやや重いところと事前準備が必要というところが懸念されるところでしょうか。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
アーティファクト、エンチャント、トークンと墓地のクリーチャーを交換
アーティファクトやエンチャントやトークンのうち望む数を生け贄に捧げる。あなたの墓地にあるその数に等しい枚数のクリーチャー・カードを戦場に戻す。
《リッチの騎士の征服》は戦場に既にあるアーティファクト、エンチャント、トークンを生け贄に捧げるとその分の墓地のクリーチャーを戦場に戻すことができます。
基本的には弱いトークンを生け贄に捧げて、墓地の強いクリーチャーを戦場に呼び戻すというのが基本的な使い方になるでしょう。
《ファイレクシアの肉体喰らい/Phyrexian Fleshgorger》はアーティファクトでありますがクリーチャーでもあるカードなので、生け贄に捧げた後に墓地から戻すことも可能です。試作で出した後に完成品として戦場に戻すと強そうですね。
《リッチの騎士の征服》と相性のいいカードとしては《屑鉄造りの雑種犬/Scrapwork Mutt》もグッドです。ルーティングして強力なクリーチャーを墓地に送り込みつつも、自身もアーティファクトなので復活のための生け贄とすることができます。
まとめ
この記事では「エルドレインの森」に収録される《リッチの騎士の征服》を紹介しました。
豪快で一撃必殺ができそうなカードなのでスタンダード環境でも活躍できる機会は十分にあると思います！
