「エルドレインの森」に収録されるカード《非情なソムノファージ/Cruel Somnophage》を取り上げたいと思います。
「MagicCon: Barcelona」の会場パネルにて、『イクサラン:失われし洞窟』『ドクター・フー』予告、そして『エルドレインの森』ファーストルックが開始され、新しい情報が公開され始めました。
この記事では新しく公開された《非情なソムノファージ》について触れていきたいと思います。
《非情なソムノファージ》とは
《非情なソムノファージ》は「エルドレインの森」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。
出来事のモードも持っていて、旧「エルドレインの王権」の出来事と異なり本体と出来事の色が異なっているのが特徴です。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
ルアゴイフと4枚切削
《非情なソムノファージ》
非情なソムノファージのパワーとタフネスは、それぞれすべての墓地にあるクリーチャー・カードの総数に等しい。
《永遠の眠り》
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード4枚を切削する。
《非情なソムノファージ》は《ルアゴイフ/Lhurgoyf》に非常に近い能力を持っています。
《非情なソムノファージ》は《ルアゴイフ》と違ってタフネス=墓地のクリーチャーの数なので墓地のクリーチャーを追放などで数を減らされてしまうとそれだけで死亡してしまうリスクがあります。それでも2マナという軽さはメリットになりそうです。
プレイヤー1人を対象として4枚切削する能力は1マナにおまけが付いてくる程度のコストパフォーマンスを持つ能力であるので、《永遠の眠り》の2マナというのは若干コスパが悪い能力になっています。
《永遠の眠り》からの《非情なソムノファージ》と1,2ターンで繋げるのは強力過ぎると判断されたということでしょうか。1枚で完結し過ぎてしまうところもあったのかと思います。
まとめ
この記事では「エルドレインの森」に収録される《非情なソムノファージ》を紹介しました。
《非情なソムノファージ》はシナジーのあるカードが収録されたら輝けそうなカードだと感じました。かなり好みのデザインをしたカードなので発売されたら是非使いたい1枚です。