「テーロス還魂記」の《海の神のお告げ》を掘り下げてみた

「テーロス還魂記」に収録されたカード《海の神のお告げ/Omen of the Sea》を取り上げたいと思います。

 

パイオニアで行われた「Pioneer League 2024-01-12, 5-0」にて入賞した「5c Enigmatic Incarnation」に《海の神のお告げ》は採用されていました。

 

この記事では《海の神のお告げ》について触れていきたいと思います。

 

《海の神のお告げ》とは

 

《海の神のお告げ》は「テーロス還魂記」に収録されたエンチャントです。レアリティはコモンです。

「テーロス還魂記」の「お告げ」と名前が付くサイクルの1枚ですね。

「お告げ」のサイクルのエンチャントは瞬速と生け贄に捧げることで占術2を行う起動型能力を持っています。

 

非常に使いやすいカードでもあり、スタンダードを始めとして活躍したカードです。

 

現在の参考価格は80円程度となっています。コモンのカードなので安価で入手することができます。

 

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瞬速で占術2と1ドローができ、生け贄にすることで占術ができるエンチャント

瞬速

海の神のお告げが戦場に出たとき、占術2を行い、その後カードを1枚引く。

(2)(青), 海の神のお告げを生け贄に捧げる:占術2を行う。

 

《海の神のお告げ》は2マナの瞬速のエンチャントです。

 

 

同様の能力を持つカードとしては《熟考/Deliberate》が存在しています。

《海の神のお告げ》はエンチャントである点で場に残るという点と起動型能力を持つ点で優れています。

インスタントやソーサリーのみに反応する《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》のようなカードに誘発しないという点は《海の神のお告げ》のデメリットでしょうか。

 

サンプルデッキ:パイオニア/5c Enigmatic Incarnation

 

パイオニアで行われた「Pioneer League 2024-01-12, 5-0」にて入賞した「5c Enigmatic Incarnation」のデッキリストになります。

このデッキに《海の神のお告げ》は採用されていました。

《海の神のお告げ》はエンチャントとして戦場に残ることがメリットとされ、《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》を相棒としたデッキに主に採用されます。

 

まとめ

この記事では「テーロス還魂記」に収録される《海の神のお告げ》を紹介しました。

当時のスタンでも活躍した《海の神のお告げ》ですが、まだパイオニアでも現役なカードでした。

 

 

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