「ファイレクシア:完全なる統一」に収録されるカード《無形の処刑者、ケイヤ/Kaya, Intangible Slayer》を取り上げたいと思います。
この記事では《無形の処刑者、ケイヤ》について触れていきたいと思います。
《無形の処刑者、ケイヤ》とは
《気まぐれな厄介者》は「ファイレクシア:完全なる統一」に収録される伝説のプレインズウォーカーです。レアリティはレアです。
現在の参考価格は50円程度のカードとなっています。発売直後はいくらか価格の付くレア・カードではありましたが、そのマナコストが7マナと非常に重いため、使えるデッキがかなり限られるというのが理由で低価格になっているのでしょう。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
ドレイン、ドロー、奪取
呪禁
[+2]:各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。 [0]:あなたはカード2枚を引く。その後、各対戦相手はそれぞれ占術1を行なってもよい。 [-3]:クリーチャーやエンチャントのうち1つを対象とする。それを追放する。それがオーラでないなら、他のタイプに加えて白の1/1のスピリット・クリーチャーであり飛行を持つことを除きそのカードのコピーであるトークン1体を生成する。
このカードは7マナと非常に重いカードであるためか、呪禁を持っており除去耐性があります。
スタンダードにおいては《シェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edict》で除去されてしまうので少し注意が必要です。
ひとつ目の能力は3点のドレイン能力です。
初期忠誠度が6なので、この能力を起動して忠誠度が8となればそう簡単には落とされませんね。
ふたつ目の能力はカードを2枚引く能力です。デメリットとして対戦相手に占術1させます。
みっつ目の能力はクリーチャーやエンチャントを追放して、オーラ以外であれば1/1のトークンであるコピーを生成できます。
ケイヤは幽霊殺しを生業とするプレインズウォーカーなので、殺した後の魂はお手の物というフレーバーなのでしょうか?
サンプルデッキ
最近では《無形の処刑者、ケイヤ》は白単ミッドレンジ(コントロール)の亜種であるオルゾフコントロールのサイドボードでその姿を見ることができます。(Standard Challenge 32 2023-06-24, 1st Place, 4-1)
元々ロングゲームに強いデッキをさらに強化する方向で採用されるカードに思えます。
まとめ
この記事では「ファイレクシア:完全なる統一」に収録される《気まぐれな厄介者》を紹介しました。
除去耐性のある強力なプレインズウォーカーなので一度は使って活躍させてみたいと思いました!