「イニストラード:真紅の契り」の《中略》を掘り下げてみた

「イニストラード:真紅の契り」に収録されたカード《中略/Syncopate》を取り上げたいと思います。

第29回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」のスタンダードにて《中略》入りの「バントコントロール」がTOP8入りしていました。

 

この記事では《中略》について触れていきたいと思います。

 

《中略》とは

 

《中略》は「イニストラード:真紅の契り」に収録されたインスタントです。レアリティはコモンです。

 

 

《中略》の初収録は2001年の「オデッセイ」収録です。20年以上前のカードが今の時代でも活躍しています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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Xマナ支払わないかぎり、それを打ち消す

呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(X)を支払わないかぎり、それを打ち消す。これによりその呪文が打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。

 

基本的にはソフトカウンターに類する打ち消し呪文で、打ち消したカードを追放することができます。

マナコストが(X)なので柔軟に対応することができます。

 

サンプルデッキ:スタンダード/バントコントロール

 

第29回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」にて「Greg Orange」選手が使用したリストがこちらになります。

非常によく練られたデッキだと感じました。

このデッキは《豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk》とシナジーのあるカードが多く採用されたデッキになっていて《力線の束縛/Leyline Binding》が一番分かりやすいカードとなっています。今回紹介した《中略》や《冥途灯りの行進/March of Otherworldly Light》などでもドロー能力を誘発させることができデッキの美しさを感じました。

 

まとめ

この記事では「イニストラード:真紅の契り」に収録された《中略》を紹介しました。

ということで、私の中では「Greg Orange」選手は今大会イチ押し選手ですのでこれからの活躍に期待したいです!

 

 

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