「オデッセイ」に収録されたカード《無謀なる突進/Reckless Charge》を取り上げたいと思います。
「Arena Championship 4」にて《無謀なる突進》入りの「イゼットウィザード」が初日3－0していました。
この記事では《無謀なる突進》について触れていきたいと思います。
《無謀なる突進》とは
《無謀なる突進》は「オデッセイ」に収録されたインスタントです。レアリティはコモンです。
「オデッセイ」が初出ですが通常セットで再録されているのは「オデッセイ」のみとなっています。
マスターズシリーズや「モダンホライゾン」に何度か収録されていることからカードパワーは高く評価されているコモンのカードだということが伺えます。
シンプルな能力ですがそれゆえに強力ということを感じさせてくれるカードです。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
速攻＆強化、フラッシュバック
クリーチャー１体を対象とする。ターン終了時まで、それは＋３/＋０の修整を受け速攻を得る。
フラッシュバック(2)(赤)（あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。）
効果は+3/+0の修正と速攻を付与するというソーサリーです。
パワー修正と速攻はどちらもアグレッシブに攻めるデッキに適した能力です。アグロ系のデッキと相性がいいですね。
フラッシュバックも持っており、再度能力を使うことができます。
1枚で2回のスペルを唱えることができるのでアグロに必要になってくるアドバンテージ面にも貢献してくれるカードと言えるでしょう。
サンプルデッキ：ヒストリック/イゼットウィザード
「Arena Championship 4」にて初日3-0という結果を残している「イゼットウィザード」のデッキリストになります。
《無謀なる突進》は「イゼットウィザード」においては打点の強化に加えて果敢系能力の誘発にも貢献しています。
《戦闘魔道士の隊長、バルモア/Balmor, Battlemage Captain》なども採用されているので《無謀なる突進》1枚でかなりの打点アップが期待できます。
まとめ
この記事では「オデッセイ」に収録される《無謀なる突進》を紹介しました。
ヒストリックでも活躍できるコモンのカードで、非常にカードパワーの高さを感じさせてくれる《無謀なる突進》でした。
