「神河:輝ける世界」に収録されるカード《大牙勢団の総長、脂牙/Greasefang, Okiba Boss》を取り上げたいと思います。
この記事では《大牙勢団の総長、脂牙》について触れていきたいと思います。
《大牙勢団の総長、脂牙》とは
《大牙勢団の総長、脂牙》は「神河:輝ける世界」に収録された伝説のクリーチャーです。レアリティはレアです。
「脂牙/Greasefang」は「神河/Kamigawa」の「大牙勢団/The Okiba Reckoners」の総長です。イラストでは分かりにくいですが女性とのことです。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
墓地の機体を戦場へ
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたの墓地にある機体・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。それは速攻を得る。次のあなたの終了ステップの開始時に、それをオーナーの手札に戻す。
《大牙勢団の総長、脂牙》は墓地の機体を速攻を持った状態で戦場に戻すことができます。ただしその機体はターン終了時には手札に戻ってしまいます。
分かりにくいですが、手札に戻るということでハンド・アドバンテージを得ることができる能力となっています。
当時のスタンダードでは《エシカの戦車/Esika's Chariot》と共存していた時期もあり、エスパーカラーのデッキに《エシカの戦車》を足した4色のデッキが少数ながら結果を残していました。
パイオニアでは《パルヘリオンⅡ/Parhelion II》とのコンボが有名です。速攻を持った《パルヘリオンⅡ》を墓地から戻すことで一撃必殺のシナジーを発揮します。
採用枚数は抑えられていますが、《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》との組み合わせも強力です。
上記のように取り上げた3枚の機体が《大牙勢団の総長、脂牙》と一緒に使われるカードとなっています。
まとめ
この記事では「神河:輝ける世界」に収録される《大牙勢団の総長、脂牙》を紹介しました。
MTGアリーナでもエクスプローラー、ヒストリックでも活躍できるカードです。一撃必殺の分かりやすいコンボは使っていて爽快感があるので、これからも使っていきたいカードでした。