「機械兵団の進軍」の《ポルクラノスの再誕》を掘り下げてみた

「機械兵団の進軍」に収録されるカード《ポルクラノスの再誕/Polukranos Reborn》を取り上げたいと思います。

この記事では《ポルクラノスの再誕》について触れていきたいと思います。

 

《ポルクラノスの再誕》とは

 

《ポルクラノスの再誕》は「機械兵団の進軍」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。

《ポルクラノス》は何度か収録されているクリーチャーですね。

 

 

「テーロス」に収録された《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》は4マナ5/5とスタッツのいいクリーチャーです。

 

 

「テーロス還魂記」に収録された《鎖を解かれしもの、ポルクラノス/Polukranos, Unchained》も非常にスタッツのいいクリーチャーでした。

《ポルクラノス》は「テーロス/Theros」次元の非常に強大な伝説のハイドラということが分かります。

 

《ポルクラノスの再誕》は主戦場としては現在、パイオニアの緑単信心に採用され始めました。「Pioneer Preliminary 2023-04-28, 1st Place, 4-0」という結果を残しています。

緑単信心にハマりそうなトリプルシンボルのマナ・コストをしていますが、表面がフレンチバニラというのが気がかりでしたが、裏面含めて評価されたということでしょう。

 

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表面:大型の到達持ち

 

到達

(6)(Φ):ポルクラノスの再誕を変身させる。起動はソーサリーとしてのみ行う。(Phyrexian WhiteはWhiteでも2点のライフでも支払うことができる。)

 

表面は3/4/5、到達と非常にいいスタッツを持っています。フレンチバニラですが、このスタッツで攻防に活躍できそうです。

トリプルシンボルというのも見逃せないポイントで、信心を大きく稼ぐことができます。

 

裏面:ワームとぐろエンジン

 

到達、絆魂

破滅のエンジン、ポルクラノスやあなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないハイドラ1体が死亡するたび、到達を持つ緑白の3/3のファイレクシアン・ハイドラ・クリーチャー・トークン1体と、絆魂を持つ緑白の3/3のファイレクシアン・ハイドラ・クリーチャー・トークン1体を生成する。

 

《ポルクラノスの再誕》はマナ・コストを支払うことで《破滅のエンジン、ポルクラノス/Polukranos, Engine of Ruin》に変身することができます。

裏面は6/6、到達、絆魂。死亡時に3/3のトークンを2体生成します。この能力は《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》を彷彿とさせる能力ですね。

 

 

《破滅のエンジン、ポルクラノス》は《ワームとぐろエンジン》と同様にキーワード能力をそれぞれのトークンに分配して与えます。

絆魂を持っているのでライフレースを非常に有利に進めることができます。

 

まとめ

この記事では「機械兵団の進軍」に収録される《ポルクラノスの再誕》を紹介しました。

表面がフレンチバニラなので使いやすそうに見えますが、若干の癖のあるクリーチャーなので活かすことができるようなデッキ構築が求められそうです。

 

 

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