「機械兵団の進軍」に収録されるカード《イーオスの遍歴の騎士/Knight-Errant of Eos》を取り上げたいと思います。
この記事では《イーオスの遍歴の騎士》について触れていきたいと思います。
《イーオスの遍歴の騎士》とは
《イーオスの遍歴の騎士》は「機械兵団の進軍」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。
登場当初はほとんど話題にならなかったカードですが、パイオニアの「ボロス召集」で活躍したことから話題になりました。
《イーオスの遍歴の騎士》の元々の価格は100～200円程度でしたが、パイオニアでの活躍を受けて価格は急上昇。現在の参考価格は800円程度となっています。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
召集とクリーチャーの濾過
召集
イーオスの遍歴の騎士が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード６枚を見る。あなたはその中から、マナ総量がＸ以下であるクリーチャー・カード最大２枚を公開してもよい。Ｘはイーオスの遍歴の騎士を召集するためにタップしたクリーチャーの数に等しい。公開したカードをあなたの手札に加え、その後、ライブラリーを切り直す。
5/4/4とスタッツに特筆すべき点はありませんが、召集の能力を持っています。
もうひとつの能力は召集で唱えたときに発揮されます。ライブラリートップ6枚を見て、召集したクリーチャーの数以下のマナコストを持つクリーチャーを2体まで手札に加えることができます。
召集持ちの種として多数展開したクリーチャーで消費した手札を補充できるというデザインになっていますね。
複数のクリーチャーを手札に加えることができる能力なので、おおよそ3マナ相当の能力といったところでしょうか。ちょっと違いますが、《暴走の先導/Lead the Stampede》系統の能力です。
これに、2マナ加えることで4/4が付いてくると考えれば結構お得なクリーチャーであることが分かります。
パイオニアの「ボロス召集」では《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》も同様に召集持ちのキーパーツとなっています。こちらのカードでは打点を強化することができます。ちなみに、こちらのカードもストレージ級だったので、それと比較するとかなり高騰しています。
まとめ
この記事では「機械兵団の進軍」に収録される《イーオスの遍歴の騎士》を紹介しました。
あまり目立っていなかったカードが掘り起こされて環境で使われるようになるのは非常に面白いですね。ボロス召集も面白いデッキなのでエクスプローラーでもデッキを組んで活躍させてあげたいと思いました。
