「機械兵団の進軍」に収録されるカード《タルキールへの侵攻/Invasion of Tarkir》が新しく公開されました。
この記事では《タルキールへの侵攻》について触れていきたいと思います。
《タルキールへの侵攻》とは
《タルキールへの侵攻》は「機械兵団の進軍」に収録される「バトル」の「包囲戦」であるカードです。
表面は「バトル」の《タルキールへの侵攻》、裏面はクリーチャーの《果敢な雷口/Defiant Thundermaw》です。
龍が繁栄していた「タルキール/Tarkir」らしく、裏面はドラゴン・カードになっています。
現在の予約参考価格は2,200円くらいで、やや高いかなと思いました。「機械兵団の進軍」ではTOP10に入るレベルの人気カードです。現在は予約の段階なのでこれからどうなるかは分かりませんが、ご祝儀価格が少しあるかなという印象です。汎用性の高いカードなので使うデッキには4枚入りそうなため、結果を残して値上がりするとかなり価格が高騰しそうなカードだとは考えています。レアリティが神話レアなのも高騰の一因となりそうです。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
表面：《タルキールへの侵攻》
（包囲戦１つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手１人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。）
タルキールへの侵攻が戦場に出たとき、あなたの手札にある望む枚数のドラゴン・カードを公開する。そうしたとき、これでない１つを対象とする。タルキールへの侵攻はそれにXに２を足した点数のダメージを与える。Xはこれにより公開されたカードの枚数に等しい。（Xは０でもよい。）
表面の《タルキールへの侵攻》は2マナでどこにでも飛ばすことができる火力となっています。プレイヤーも対象にできるのはいいですね。
通常では2マナ2点ダメージなので、ドラゴン・カードは1枚以上公開できると強く使うことができます。
守備値は5になっているので、若干堅め。バトル・カードはまだ未知の領域なのでこれを実際使ってみてどれくらい堅いのかは分からないところはあります。
裏面：《果敢な雷口》
飛行、トランプル
あなたがコントロールしているドラゴン１体が攻撃するたび、１つを対象とする。そのドラゴンはそれに２点のダメージを与える。
裏面は《果敢な雷口》です。《果敢な雷口》は《タルキールへの侵攻》を打倒することで変身するクリーチャーです。
4/4、飛行、トランプルで圧力のあるクリーチャーです。
ドラゴンが攻撃するたびに対象に2点のダメージを与えることができます。小型のクリーチャーの存在は許さない能力になっています。
まとめ
この記事では「機械兵団の進軍」に収録される《タルキールへの侵攻》を紹介しました。
表面は汎用性の高い火力なので、バトルの性質が未知数ですが、強さが本物であった場合はお世話になる機会は多いかもしれませんね。
