「機械兵団の進軍」の《セゴビアへの侵攻》を掘り下げてみた

「機械兵団の進軍」に収録されるカード《セゴビアへの侵攻/Invasion of Segovia》を取り上げたいと思います。

この記事では《セゴビアへの侵攻》について触れていきたいと思います。

 

《セゴビアへの侵攻》とは

《セゴビアへの侵攻》は「機械兵団の進軍」に収録される「バトル」の「包囲戦」であるカードです。

 

 

表面は「バトル」の《セゴビアへの侵攻》、裏面はクリーチャーの《セゴビアの海暴君、カエトス/Caetus, Sea Tyrant of Segovia》です。

 

「セゴビア/Segovia」は『通常の次元と比べて100分の1の大きさしかないミニチュアのような世界』ということで、表面のトークンはクラーケンでありながらも1/1と小さいサイズになっています。

ファイレクシアンの足に絡みつこうかというイラストになっています。

 

出典:Wisdom Guild

 

価格的にはV字回復しているような値動きになっています。期待されている感じはあるもののまだお求めやすい価格になっています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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表面:クラーケン・トークンの生成

 

(包囲戦1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)

セゴビアへの侵攻が戦場に出たとき、トランプルを持つ青の1/1のクラーケン・クリーチャー・トークン2体を生成する。

 

表面では1/1でトランプルを持つクラーケン・クリーチャー・トークンを2体生成することができます。小さいサイズのクラーケンというのは結構レアな存在ですね。

 

 

統率者戦になりますが、《産卵するクラーケン/Spawning Kraken》を出して、《セゴビアへの侵攻》で生成したクラーケン・トークンで空いている対戦相手を殴れば、あっという間に9/9トークンで盤面を埋め尽くすこともできそうです。

 

裏面:召集の付与とアンタップ

 

あなたが唱えてクリーチャーでないすべての呪文は召集を持つ。(あなたのクリーチャーが、それらの呪文を唱える助けとなる。クリーチャーでない呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、1かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)

あなたの終了ステップの開始時に、クリーチャー最大4体を対象とする。それらをアンタップする。

 

裏面は《セゴビアの海暴君、カエトス》です。《セゴビアの海暴君、カエトス》は《セゴビアへの侵攻》を打倒することで変身するクリーチャーです。

3/3と少しサイズは大きくなったものの、「セゴビア/Segovia」次元だからかサイズは控えめです。

非クリーチャー呪文に召集を与える能力と、ターン終了時にクリーチャー最大4体をアンタップする能力を持ちます。

 

 

クリーチャーを毎ターンアンタップできるクリーチャーはそこそこいます。《暗悪鬼のしもべ/Murkfiend Liege》なんかもその1枚です。

《セゴビアの海暴君、カエトス》は召集を持っているので、重い非クリーチャー呪文を唱えつつ防御にも力を入れられるという戦術になっています。1枚である程度完結した能力を持っているので使いやすいですね。

 

まとめ

この記事では「機械兵団の進軍」に収録される《セゴビアへの侵攻》を紹介しました。

面白いカードなのでこのカードが活躍するデッキを組んでみたいですね!

 

 

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