「カルロフ邸殺人事件」の《ブリキ通りの男爵、クレンコ》を掘り下げてみた

「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《ブリキ通りの男爵、クレンコ/Krenko, Baron of Tin Street》を取り上げたいと思います。

 

2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件』デビュー番組が配信されました。

そこで複数のカードが公開されています。

 

この記事では《ブリキ通りの男爵、クレンコ》について触れていきたいと思います。

 

《ブリキ通りの男爵、クレンコ》とは

 

《ブリキ通りの男爵、クレンコ》は「カルロフ邸殺人事件」に収録された伝説のクリーチャーです。レアリティはレアです。

 

 

ショーケース版のイラストはこちら。

 

「クレンコ/Krenko」の過去の登場カードとしては下記のようなカードがあります。

《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》
《ブリキ通りの重鎮、クレンコ/Krenko, Tin Street Kingpin》

 

代々、トークンを複数生成する能力を持ったクリーチャーですね。

 

現在(2024/01/20)の参考予約価格は某★ショップで280円程度となっています。現状は使い道が薄いとみなされているのか比較的安めです。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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アーティファクトとシナジーを持ち、ゴブリンを強化し生成能力も持つクリーチャー

速攻

(T), アーティファクト1つを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしている各ゴブリンの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。

アーティファクト1つが戦場から墓地に置かれるたび、(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークン1体を生成する。ターン終了時まで、それは速攻を得る。

 

《ブリキ通りの男爵、クレンコ》は3/3/3、速攻の伝説のクリーチャーです。

 

アーティファクトを生け贄に捧げることで各ゴブリンの上に+1/+1カウンターを置くことができます。ゴブリン部族デッキにおける全体強化能力ですね。

 

もうひとつの能力は、アーティファクトが戦場に置かれるたび(赤)を支払うことで1/1のゴブリン・トークンを速攻付きで生成することができます。

マナが掛かるものの無限トークンに繋げることができる可能性のある能力ですね。

 

ひとつ目の能力でアーティファクトを生け贄に捧げた場合は、2つ目の能力を解決してトークンが出てからカウンターが置かれるという順になるため実質2/2のトークンを生成できるということになります。

 

まとめ

この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《幽霊の裁き、ケイヤ》を紹介しました。

スタンダードより下のフォーマットでは強いシナジーを持つカードがありそうなので活躍の機会がありそうなクリーチャーでした。

 

 

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