「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《地震土竜、アンズラグ/Anzrag, the Quake-Mole》を取り上げたいと思います。
2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件』デビュー番組が配信されました。
そこで複数のカードが公開されています。
この記事では《地震土竜、アンズラグ》について触れていきたいと思います。
《地震土竜、アンズラグ》とは
《地震土竜、アンズラグ》は「カルロフ邸殺人事件」に収録された伝説のクリーチャーです。レアリティは神話レアです。
モグラ・神という珍しいタイプを持つクリーチャーです。MTG界のモグラとしては実に6枚目となっており、希少なクリーチャー・タイプであります。
現在（2024/01/24）の参考予約価格は某★ショップで2,980円程度となっています。現状はかなり高額となっており期待されているカードだと感じました。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
高いスタッツを持ち、追加コンバットを得る能力を持つ伝説のモグラ
地震土竜、アンズラグがブロックされた状態になるたび、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーをアンタップする。この戦闘フェイズの後に、追加の戦闘フェイズ１つを加える。
(3)(赤)(赤)(緑)(緑)：このターンの各戦闘で、地震土竜、アンズラグは可能ならブロックされなければならない。
《地震土竜、アンズラグ》は4/8/4という非常に高いパワーを持つクリーチャーです。
このクリーチャーがブロックされた状態になるたびに自軍のクリーチャーをアンタップして追加の戦闘フェイズを得ることができます。
非常に高いパワーを持つため攻撃をスルーするにはあまりにもダメージが大きいのでブロックしたくなりますが、ブロックすると追加の戦闘フェイズになるということで無視できない厄介なクリーチャーと言えるでしょう。
また補助として、可能ならブロックされなければならないという能力を得ることができるので、対戦相手にブロックを強制させて追加コンバットを得ることも可能です。
ただし、起動には7マナかかるので若干重めです。
まとめ
この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《地震土竜、アンズラグ》を紹介しました。
高いスタッツと追加の戦闘フェイズを持つ、アグロチックで魅力的なクリーチャーでした。スタンダードでも活躍してくれることを期待したいですね！
