「イニストラード:真夜中の狩り」の《大スライム、スローグルク》を掘り下げてみた

「イニストラード:真夜中の狩り」に収録されたカード《大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime》を取り上げたいと思います。

 

スタンダードで行われた「Standard League 2024-01-15, 5-0」にて入賞した「4Cローム」に《大スライム、スローグルク》は採用されていました。

 

この記事では《大スライム、スローグルク》について触れていきたいと思います。

 

《大スライム、スローグルク》とは

 

《大スライム、スローグルク》は「イニストラード:真夜中の狩り」に収録された伝説のクリーチャーです。レアリティはレアです。

 

墓地に落ちる土地とシナジーが強いカードとなっています。

「神河:輝ける世界」の魂力土地は起動型能力のコストとして手札から土地である自身を捨てるという能力なのでこの《大スライム、スローグルク》と相性のいいカードとなっています。

 

現在の参考価格は50円程度となっています。主に活躍するフォーマットはスタンダードのみなのでお安く入手することができます。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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魂力土地と強いシナジーを持つを持つクリーチャー

トランプル

土地・カード1枚がいずこかからあなたの墓地に置かれるたび、大スライム、スローグルクの上に+1/+1カウンター1個を置く。

大スライム、スローグルクの上から+1/+1カウンター3個を取り除く:これをオーナーの手札に戻す。

大スライム、スローグルクが戦場を離れたとき、あなたの墓地にある土地・カード最大3枚を対象とする。それらをあなたの手札に戻す。

 

《大スライム、スローグルク》は3/3/3、トランプルのクリーチャーです。

墓地に土地カードが落ちるたびに+1/+1カウンターが置かれます。

置かれたカウンターを取り除くことで、戦場から手札に戻すことができ、除去回避及び次の能力を誘発させることができます。

《大スライム、スローグルク》が戦場を離れたときに墓地にある土地を3枚手札に戻すことができます。

この能力によって魂力土地である《見捨てられたぬかるみ、竹沼/Takenuma, Abandoned Mire》や《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》を使いまわすことができるのでアドバンテージを確保していくことができます。

 

サンプルデッキ:スタンダード/4Cローム

 

スタンダードで行われた「Standard League 2024-01-15, 5-0」にて入賞した「4Cローム」のデッキリストなります。

このデッキに《大スライム、スローグルク》は採用されていました。《大スライム、スローグルク》の戦場から離れたときの能力が《壌土からの生命/Life from the Loam》に似ているためそのカード名から「ローム」と呼ばれています。

このデッキは白抜きの4色で組まれたデッキですね。

 

《大スライム、スローグルク》を活用するデッキは《見捨てられたぬかるみ、竹沼》を採用するため青緑+黒を主として組まれてさらに白が足されるということが多いです。

今回は《太陽の執事長、インティ》を主戦力としており白抜きの4色となっています。ルーティングによって軽快に手札を回していくプレイングになりそうですね。

 

まとめ

この記事では「イニストラード:真夜中の狩り」に収録される《大スライム、スローグルク》を紹介しました。

《大スライム、スローグルク》はかなり可能性のあるカードだと思うのでこれからもウォッチしておきたいカードですね!

 

 

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