「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録されるカード《ヴェズーヴァの漂う者/Vesuvan Drifter》を取り上げたいと思います。
この記事では《ヴェズーヴァの漂う者》について触れていきたいと思います。
《ヴェズーヴァの漂う者》とは
《ヴェズーヴァの漂う者》は「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録されるクリーチャーです。レアリティはレアです。
「ヴェズーヴァ/Vesuva」は「ドミナリア/Dominaria」次元にある地名のひとつです。
《ヴェズーヴァ/Vesuva》というそのものの名前であるカードも存在していますね。《ヴェズーヴァ/Vesuva》はモダンの「Amulet Combo」でその姿を見ることができます。
話を《ヴェズーヴァの漂う者》に戻して、参考価格は900円くらいのカードです。スタンダードであまり見ないカードなので、少しお高めに感じました。
このカードを使ったデッキとしてはレガシーの「Sneak and Show」が挙げられます。高マナ域のクリーチャーの踏み倒しに近いカードとして活躍しているようです。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
ライブラリートップのクリーチャーのコピーになる
飛行
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見てもよい。
各戦闘の開始時に、あなたはあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を公開してもよい。これによりあなたがクリーチャー・カードを公開したなら、ターン終了時まで、ヴェズーヴァの漂う者は飛行を持つことを除きそのカードのコピーになる。
3/2/4、飛行となかなかのスタッツを持つカードです。
各戦闘時にライブラリーの一番上にあるクリーチャーのコピーになることができます。これと組み合わせるカードとして真っ先に想像するカードは《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》でしょうか。
滅殺6が付いているので、パーマネントを6つ生け贄に捧げさせます。早いターンにこれに攻撃されてしまってはゲームセットでしょう。
MTGアリーナでは滅殺を持ったカードはまだ収録されていないので、似たようなことができないのは少し残念です。
まとめ
この記事では「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録される《ヴェズーヴァの漂う者》を紹介しました。
コンボ的な動きができるカードなので相方が強いほど高い効果を発揮するクリーチャーです。MTGアリーナではまだ強力な相性のいいクリーチャーがいないかもしれませんが、楽しむ分には全然問題ないので一度デッキを組んでみたいカードでした。