「機械兵団の進軍:決戦の後に」の《ケンリス王家の葬送》を掘り下げてみた

「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録されるカード《ケンリス王家の葬送/The Kenriths’s Royal Funeral》が2月20日に公開されています。

「機械兵団の進軍:決戦の後に」は2023年5月12日に発売予定のパックです。「機械兵団の進軍」の発売から比較的近いセットになっていますね。

この記事では《ケンリス王家の葬送》について触れていきたいと思います。

 

出典:mtg-jp twitter

 

《ケンリス王家の葬送》とは

 

《ケンリス王家の葬送》は「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録される伝説のエンチャントです。レアリティはレアです。

 

イラストからはケンリス夫婦?が葬送されているように見えます。どのようなストーリー展開になっているのか気になります。

 

次の項目からこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

スポンサーリンク

ドロー能力

ケンリス王家の葬送が戦場に出たとき、あなたの墓地にある伝説のクリーチャー・カード最大2枚を対象とする。それらを追放する。あなたはカードX枚を引き、X点のライフを失う。Xはこれにより追放されたカードのマナ総量の中の最大値に等しい。

 

スタンダードでは現在活躍しているエスパーレジェンドに入れることで息切れ防止に一役買いそうです。《統べるもの、ジョダー/Jodah, the Unifier》デッキでも上手く使うことができそうですね。

ただ、ドロースペルとして4マナは少し重いので、環境次第なところはあると思います。

4マナということで3マナ以上の伝説のクリーチャー・カードを追放して3ドロー以上したいところです。

現環境では《偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier》を追放すれば7ドローとめちゃくちゃドローすることも可能です。ただし、ライフ的には結構痛いです。

 

伝説の呪文のコスト軽減

あなたが伝説の呪文を唱えるためのコストは、ケンリス王家の葬送により追放されているカード1枚につき(1)少なくなる。

 

このカード自体が4マナと少し重い呪文になるので、そのテンポロスを補うことができるマナ・コスト軽減能力となります。

ヒストリックなどのケシスコンボに入れると悪さができそう活躍できそうな能力でもあります。伝説の呪文が多いデッキで特に活躍できるでしょう。

 

まとめ

この記事では「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録される《ケンリス王家の葬送》を紹介しました。

アドバンテージの稼げる伝説シナジーのあるカードなので、レジェンダリーがたくさん入ったデッキに少量投入するという使い方が良さそうです。デッキの潤滑油的な役割のカードだと思いました。

 

 

スポンサーリンク