「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録されるカード《再鍛されたレガシー、カーン/Karn, Legacy Reforged》を取り上げたいと思います。
この記事では《再鍛されたレガシー、カーン》について触れていきたいと思います。
《再鍛されたレガシー、カーン》とは
《再鍛されたレガシー、カーン》は「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録される伝説のクリーチャーです。レアリティは神話レアです。
今回のストーリーの中でプレインズウォーカーの灯を失ったようで、クリーチャーになっています。
「カーン/Karn」は「トレイリア/Tolaria」に縁の深いのプレインズウォーカーで、PWとしてカードに登場することが多いキャラクターでした。
- 《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》
- 《解放された者、カーン/Karn Liberated》
- 《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
- 《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
- 《生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacy》
参考価格は現在、1,000円くらいのカードとなっています。
無色マナを生成
再鍛されたレガシー、カーンのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールしているアーティファクトのマナ総量の中の最大値に等しい。
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき(◇)を加える。このマナはアーティファクトでない呪文を唱えるためには支払えない。ターン終了時まで、ステップやフェイズの終了に際してあなたはこのマナを失わない。
このクリーチャーのパワー/タフネスはアーティファクトのマナ総量に等しいとなっているので、最低値は自身がアーティファクトなので5/5となります。サイズ感的には可もなく不可もなくといった具合でしょうか。
もうひとつの能力は非アーティファクト呪文以外で使えるマナを生み出す能力です。
アーティファクト・トークンの分もマナが生成されるので、トークンを展開しておくだけでもかなりのマナを捻出することができます。近年ではトークンの分も数えるというのは珍しい気もします。
この生成されるマナはパワーストーン・トークンと同様の能力を持っていますね。
複数のアーティファクトを展開しながら《再鍛されたレガシー、カーン》をプレイし、さらにコストの大きいアーティファクト呪文を唱えていくというデザインになっています。
まとめ
この記事では「機械兵団の進軍:決戦の後に」に収録される《再鍛されたレガシー、カーン》を紹介しました。
アーティファクトを扱うビッグマナ系のデッキで活躍が期待できる1枚でした。派手な動きができそうなので、このカードを軸にデッキを作ってみたいですね。