「基本セット2019」の《変態変異》を掘り下げてみた

「基本セット2019」に収録されるカード《変態変異/Metamorphic Alteration》を取り上げたいと思います。

この記事では《変態変異》について触れていきたいと思います。

 

《変態変異》とは

 

《変態変異》は「基本セット2019」に収録されたエンチャントです。レアリティはレアです。

 

イラストは人型がドラゴンへと変異していく様子が描かれています。

 

 

現在はとあるコンボが話題になったことで、にわかに価格が上昇しています。現在、参考価格は300円くらいですね。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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クリーチャーのコピーになる

エンチャント(クリーチャー)

変態変異が戦場に出るに際し、クリーチャー1体を選ぶ。

エンチャントされているクリーチャーは、その選ばれたクリーチャーのコピーになる。

 

《変態変異》はエンチャントされたクリーチャーを選ばれたクリーチャーのコピーにさせることができます。

例えば、1/1のクリーチャーにエンチャントして、他の5/5のコピーとなって盤面を強化するというのが全うな使い方に思えます。

逆に、対戦相手の大型クリーチャーにエンチャントして1/1のコピーにするといったような疑似除去としても使えます。

 

 

現在、注目されているのが《ドロスの魔神/Archfiend of the Dross》と合わせたコンボです。主にパイオニアで着目されています。

《ドロスの魔神》はアップキープに油カウンターがない場合にゲームに敗北する能力となっています。これを利用したコンボが話題となっています。

《ドロスの魔神》は戦場に出た場合は油カウンターを伴ってやってきますが、《変態変異》でコピーにした場合には油カウンターが置かれません。

これを利用して、対戦相手のクリーチャーを《変態変異》を使って《ドロスの魔神》のコピーとすると、油カウンターが置かれていない《ドロスの魔神》が誕生して対戦相手を敗北へと誘うことができます。

2枚で整理するお手軽コンボなのでいろんなデッキに組み込めそうですね。

 

まとめ

この記事では「基本セット2019」に収録される《変態変異》を紹介しました。

4ターン目に《ドロスの魔神》、5ターン目に《変態変異》で勝利というなかなか早めのターンで決まる2枚コンボなので活躍の幅は広そうです。

 

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