「指輪物語:中つ国の伝承」の《オルサンクのパランティール》を掘り下げてみた

「指輪物語:中つ国の伝承」に収録されるカード《オルサンクのパランティール/Palantír of Orthanc》を取り上げたいと思います。

この記事では《オルサンクのパランティール》について触れていきたいと思います。

 

《オルサンクのパランティール》とは

 

《オルサンクのパランティール》は「指輪物語:中つ国の伝承」に収録される伝説のアーティファクトです。レアリティは神話レアです。

 

ストーリー上では水晶同士で通信ができる機能を持っています。これを使って、サルマンがモルドールとの通信していましたね。

 

現在の参考価格は2,000円程度のカードとなっています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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相手にライフルーズを選択させるドローエンジン

あなたの終了ステップの開始時に、対戦相手1人を対象とする。オルサンクのパランティールの上に影響カウンター1個を置き、占術2を行う。その後、そのプレイヤーは「あなたはカード1枚を引く。」を選んでもよい。そのプレイヤーがそうしないなら、あなたはカードX枚を切削する。Xはオルサンクのパランティールの上にある影響カウンターの個数に等しい。そのプレイヤーは、それらのカードのマナ総量の合計に等しい点数のライフを失う。

 

能力はちょっと複雑そうに見えるので順番に少しずつ見ていきましょう。

まずは、カウンターを置き占術2を行います。

次は、対戦相手が選択する能力で、あなたにカードを1枚ドローさせるかどうかを選べます。

ドローさせなかった場合、あなたへ切削Xに加えて、対戦相手へライフルーズになります。

ライフルーズはあなたが切削したカードのマナ総量の合計に等しいです。例えば、2マナと3マナのカードが切削されたならば、対戦相手は5点のライフルーズになります。

 

 

毎ターンドローできると考えると、《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》もびっくりの能力を持っています。《オルサンクのパランティール》は対戦相手に選択肢を与えてしまうものの占術2と1ドローできるのに、無色でどのデッキでも使うことができます。

 

ドローさせなかった場合のライフルーズも非常に強力です。占術でライブラリートップの質は高めてあるため、見た目以上のダメージが対戦相手に入ります。

 

リミテッドではトップボムに相当するレベルで強力です。どのデッキにも入れることができるという点も点数が高いです。

毎ターンドローする場合はアドバンテージ差が大きくなってゲームにならなくなります。

ライフルーズに関しても毎ターン、4点も5点も失うようではあっという間にゲームエンドまで持っていくことができます。

 

まとめ

この記事では「指輪物語:中つ国の伝承」に収録される《オルサンクのパランティール》を紹介しました。

リミテッドでは是非手に入れたいカードなので、見かけたらピックして使いましょう。構築でもハンド・アドバンテージが欲しいデッキには選択肢にギリギリ入りそうかなと思いました。

 

 

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