「指輪物語：中つ国の伝承」に収録されるカード《フロド・バギンズ/Frodo Baggins》を取り上げたいと思います。
この記事では《フロド・バギンズ》について触れていきたいと思います。
《フロド・バギンズ》とは
《フロド・バギンズ》は「指輪物語：中つ国の伝承」に収録される伝説のクリーチャーです。レアリティはアンコモンです。
「フロド」は「指輪物語（ロード・オブ・ザ・リング）」の主人公であるキャラクターですね。
《フロド・バギンズ》はリミテッドでは非常に強力なカードです。見た目は非常に頼りなく見えますがそんなことはありません。
17Landsの「Card Performance」、「IWD（Win Rate Improvement when Drawn）」において、アンコモンの中で第2位に入るトップクラスのアンコモンとなっています。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
指輪の誘惑と強制ブロック
フロド・バギンズやこれでない伝説のクリーチャー１体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、指輪があなたを誘惑する。
フロド・バギンズがあなたの指輪所持者であるかぎり、可能ならブロックされなければならない。
《フロド・バギンズ》は2/1/3というスタッツを持っています。
ひとつ目の能力は自身や他の伝説のクリーチャーを戦場に出すたびに指輪が誘惑する能力です。
「指輪物語：中つ国の伝承」に収録されている伝説のクリーチャーは他のセットと比較して多くなっているため、簡単に指輪の誘惑の能力を進めることができます。
指輪の誘惑の1回目では自身より大きいパワーのクリーチャーにはブロックされないため、1/3とタフネスが大きいスタッツをしているので倒されることはほとんどありません。
指輪による誘惑が2回されれば攻撃時にルーティングもできるようになって、ハンドの質をどんどん高めることができるようになっています。
ふたつ目の能力は《フロド・バギンズ》が指輪の所持者である場合に可能ならブロックされなければならないというものです。
通常であればパワーが1なのでパワーが1のクリーチャーにブロックを強制させ一方的に打ち取るということになります。
さらに指輪の誘惑が3回目になっていれば、対戦相手はブロックしたクリーチャーを生け贄にしなければならないので、パワーよりタフネスの方が高いクリーチャーも打ち取ることができるようになります。
上記のような能力を持っているため、攻勢時に優れた能力を発揮するクリーチャーであることが分かると思います。
まとめ
この記事では「指輪物語：中つ国の伝承」に収録される《フロド・バギンズ》を紹介しました。
ドラフトでは緑白のカラーリングに舵を切る指標となるカードなので見かけたら是非使ってみてください！
