「イクサラン:失われし洞窟」に収録されたカード《分派の説教者/Preacher of the Schism》を取り上げたいと思います。
日本時間で2023/10/24から「イクサラン:失われし洞窟」のプレビューが開始されました。
さらに11/10(金)からプレリリースですね!
パイオニアで行われている「Pioneer Challenge 64 2023-12-01, 2nd Place, 5-1」にて「ラクドスミッドレンジ」が入賞していました。
そこに《分派の説教者》は採用されていました。
この記事では《分派の説教者》について触れていきたいと思います。
《分派の説教者》とは
《分派の説教者》は「イクサラン:失われし洞窟」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。
某ショップでの現在の参考価格は300円程度となっています。構築ではまだそこまで使われていませんが期待はされているようなレベルのカードの値段の設定です。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
攻撃時に相手が最多ライフだと吸血鬼トークン、自分が最多ライフだと1ドロー
接死
分派の説教者が最多あるいは最多と同点のライフを持っているプレイヤーを攻撃するたび、絆魂を持つ白の1/1の吸血鬼・クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたが最多あるいは最多と同点のライフを持っている間に分派の説教者が攻撃するたび、あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。
《分派の説教者》は3/2/4、接死とスタッツはまあまあ守備よりとなっています。
メインの能力は少し分かりにくいですが、攻撃時に相手が最多ライフだと1/1の吸血鬼・トークンを生成でき、自分が最多ライフだと1ドローすることができます。お互いに最多の例えば20同士であったりするとどちらも誘発しますね。
サンプルデッキ:パイオニア/ラクドスミッドレンジ
パイオニアで行われている「Pioneer Challenge 64 2023-12-01, 2nd Place, 5-1」にて「ラクドスミッドレンジ」が入賞していました。
このリストでは《分派の説教者》は3枚採用されています。
最近のトレンドとしてはパイオニアでは発見コンボが若干見られるため、その対策として《塔の点火/Torch the Tower》がメインボードから採用されています。その協約の3点火力で落ちない《分派の説教者》は環境にマッチすることができるのかもしれません。
まとめ
この記事では「イクサラン:失われし洞窟」に収録される《分派の説教者》を紹介しました。
《分派の説教者》はパイオニアでも活躍の兆しを見せてくれましたのでスタンダードでの活躍も期待したいですね。