「イクサラン:失われし洞窟」の《苦々しい勝利》を掘り下げてみた

「イクサラン:失われし洞窟」に収録されたカード《苦々しい勝利/Bitter Triumph》を取り上げたいと思います。

 

日本時間で2023/10/24から「イクサラン:失われし洞窟」のプレビューが開始されました。

さらに11/10(金)からプレリリースですね!

 

パイオニアで行われている「Pioneer Last Chance 2023-11-28」にて「グリクシスフェニックス」が複数入賞していました。

そこに《苦々しい勝利》は採用されていました。

 

この記事では《苦々しい勝利》について触れていきたいと思います。

 

《苦々しい勝利》とは

 

《苦々しい勝利》は「イクサラン:失われし洞窟」に収録されたクリーチャーです。レアリティはアンコモンです。

 

なんてことのないアンコモンである1枚のカードで、リミテッドでは普通くらいのカードです。アンコモンの除去だとどちらかというと弱めの部類です。

現在の「17Lands」の「GIH WR」が56.5%程度あるアンコモンのカードとなっています。

 

某ショップでの現在の参考価格は300円程度となっています。構築ではちょこちょこ使われるようなレベルのカードの値段ですね。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

スポンサーリンク

追加コストとしてディスカードor3点の支払いでクリーチャーかプレインズウォーカーを破壊

この呪文を唱えるための追加コストとして、カード1枚を捨てるか3点のライフを支払う。

クリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とする。それを破壊する。

 

《苦々しい勝利》は追加コストとして、カード1枚を捨てるか3点のライフを支払うことでクリーチャーやプレインズウォーカーを破壊することができます。

2マナでプレインズウォーカーまで破壊することができるので非常に使いやすい除去となっております。

 

パイオニア:パイオニア/グリクシスフェニックス

 

パイオニアで行われている「Pioneer Last Chance 2023-11-28」にて「グリクシスフェニックス」が複数入賞していました。

《苦々しい勝利》は《弧光のフェニックス/Arclight Phoenix》を捨てることができるカードとしても活躍できそうです。

ディミーア軸にしたことで、マッチアップとしてはイゼットフェニックスが苦手としていた「緑単信心」の《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》やそのデッキのプレインズウォーカーなども《苦々しい勝利》で容易に落とすことができるようになりました。

 

まとめ

この記事では「イクサラン:失われし洞窟」に収録される《苦々しい勝利》を紹介しました。

アンコモンで絶妙なカードパワーのカードによって新しいアーキタイプが成立するのはとても面白いですね。

 

 

スポンサーリンク