「イクサラン:失われし洞窟」の《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》を掘り下げてみた

「イクサラン:失われし洞窟」に収録されたカード《アマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirre》を取り上げたいと思います。

日本時間で2023/10/24から「イクサラン:失われし洞窟」のプレビューが開始されました。

さらに11/10(金)からプレリリースですね!

 

パイオニアの「Pioneer Preliminary 2023-11-21, 7th Place, 3-1」にて《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》入りの「アマリアコンボ」が入賞していました。

 

この記事では《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》について触れていきたいと思います。

 

《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》とは

 

《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》は「イクサラン:失われし洞窟」に収録された伝説のクリーチャーです。レアリティはレアです。

 

 

ショーケース版はこちらのイラストとなっています。

 

探検による無限コンボが有名になりパイオニアのメタ環境でも使用されるカードとなりました。

 

某ショップでの現在の参考価格は300円程度となっています。まだそこまで活躍してはいないものの一部で使われることがあるカードであるためこの程度の価格となっているようです。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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ライフを得るたび探検し、パワーが20であるならこれでないすべてのクリーチャーを破壊する

護法―3点のライフを支払う。

あなたがライフを得るたび、アマリア・べナヴィデス・アギーレは探検を行う。その後、これのパワーがちょうど20であるなら、これでないすべてのクリーチャーを破壊する。(このクリーチャーが探検を行うとは、「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地なら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。」ということである。)

 

《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》は2/2/2、護法3点という並のスタッツを持っています。

 

《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》は能力が特徴的なものであり、ライフを得るたびに探検を行うことができます。その後、パワーがちょうど20であるならこれでないすべてのクリーチャーを破壊します。

 

 

この《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》とコンボするカードとして《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》が存在します。

《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》がライフを得るたび探検するのに対して《野茂み歩き》は探検するたびライフを得ます。

これによって無限に探検&ライフゲインが行われる仕組みとなりますが、《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》の能力によってパワーがちょうど20になった場合に《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》以外のクリーチャーとして《野茂み歩き》が破壊されるので、20/20となった《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》のみが戦場に残ることになり、それで攻撃してゲームに勝利することとなります。

 

 

直近のパイオニアのメタゲーム的には発見コンボがトップメタに隆盛してきており、そのデッキに《豪奢 // 誤認》が入っています。このカードで《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》のパワーがちょうど20でない20より多い状態を作り出すと無限ループに陥り引き分けに持ち込むことができるというテクニックがあるそうです。

 

サンプルデッキ:パイオニア/アマリアコンボ

 

パイオニアの「Pioneer Preliminary 2023-11-21, 7th Place, 3-1」という結果を残した「アマリアコンボ」になります。

《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》はこのデッキでは重要なコンボパーツとして活躍します。

 

まとめ

この記事では「イクサラン:失われし洞窟」に収録される《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》を紹介しました。

探検コンボで一躍メタゲームに躍り出た《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》と《野茂み歩き》はこれからメタゲームで活躍し続けれられるか今後も期待です!

 

 

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