「団結のドミナリア 」の《力線の束縛》を掘り下げてみた

「団結のドミナリア 」に収録されるカード《力線の束縛/Leyline Binding》を取り上げたいと思います。

この記事では《力線の束縛》について触れていきたいと思います。

 

《力線の束縛》とは

 

《力線の束縛》は「団結のドミナリア」に収録されるエンチャントです。レアリティはレアです。

 

《力線の束縛》は参考価格としては2,500円くらいのカードです。レアとしては高額の部類に入ります。

 

フェッチランドが使えるモダンでは版図の性能を最大限に活かすことができ、「不屈の独創力」や「オムナス」デッキで活躍しています。

パイオニアでも「奇怪な具現」や「5色ニヴ」に採用されています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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リング+マナコスト軽減

瞬速

版図 — この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプ1種類につき1少なくなる。

力線の束縛が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それを、力線の束縛が戦場を離れるまで追放する。

 

《力線の束縛》は6マナの瞬速持ちのリング系統の追放除去で、版図によってマナ・コストが軽減されます。

土地でないパーマネントを対象に取ることができ、かなり広い範囲を追放できる優秀な除去となっています。

 

マナ・コストが軽減されるというのもポイントでこれを活かしたコンボも存在します。

 

 

《奇怪な具現/Enigmatic Incarnation》では《力線の束縛》を生け贄にすることで7マナのクリーチャーを戦場に出すことができます。

《裏切りの工作員/Agent of Treachery》や《偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier》を踏み倒して戦場に出すことができます。

 

 

アルケミーやヒストリックでは「5色ニヴ」などに採用されて、《力線の束縛》から5マナの《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》を確定サーチという動きをするデッキも存在していました。(現在はほとんど見ることはありませんが)

 

まとめ

この記事では「モダンホライゾン2」に収録される《力線の束縛》を紹介しました。

比較的、幅広いフォーマットで使えるカードなので持っていて損のないカードだと感じました。紙やMTGアリーナでも抑えておきたいカードですね。

 

 

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