「統率者レジェンズ」の《頂点壊滅獣》を掘り下げてみた

「統率者レジェンズ」に収録されたカード《頂点壊滅獣/Apex Devastator》を取り上げたいと思います。

レガシーの「Legacy Challenge 32 2023-08-05, 1st Place, 5-1」にて《頂点壊滅獣》入りの「《創造の技》コンボ」が入賞していました。

 

この記事では《頂点壊滅獣》について触れていきたいと思います。

 

《頂点壊滅獣》とは

 

《頂点壊滅獣》は「統率者レジェンズ」に収録されたクリーチャーです。レアリティは神話レアです。

10/10/10という豪快なスタッツと、続唱4回を行うこれまた豪快な能力を持っています。

プレイすることができれば楽しいこと間違いなしです。

 

 

レガシーの「《創造の技》コンボ」にて近日入賞したことで価格が一気に上昇しました。「統率者レジェンズ」にしか収録されていないので枚数自体が少ないのも高騰要員のひとつになっていそうです。現在の参考価格は5,000円程度となっています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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続唱、続唱、続唱、続唱

続唱、続唱、続唱、続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、コストがこれより低く土地でないカードが追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放したカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。複数の続唱はそれぞれに誘発する。)

 

《頂点壊滅獣》の能力は至ってシンプルで、続唱を4回行うことができます。

これよりマナコストが低い呪文ということで10マナ以下の呪文が対象になるため、ほとんどの呪文を唱えることができます。

 

サンプルデッキ:レガシー/《創造の技》コンボ

《頂点壊滅獣》はレガシーの「《創造の技》コンボ」に採用されています。

 

 

Legacy Challenge 32 2023-08-05, 1st Place, 5-1」という結果を残したリストになります。

 

 

このデッキは《創造の技》を軸としたコンボデッキです。《創造の技》は簡単にいえばライブラリーの一番上にある土地でないカードを唱えることができる呪文です。

デッキの《創造の技》以外のカードを6マナ以上の続唱持ちカードのみ採用とすることで、《創造の技》→続唱持ちカード(→続唱持ちカード)→《創造の技》というように続唱持ちのドでかいスペルを連打することができるようになっています。

デッキに入っているカードは重いものばかりなので一見唱えることが難しいように思いますが、《古えの墳墓/Ancient Tomb》や「メルカディアン・マスクス」の枯渇ランドサイクルのような回数限定で2マナが出せる土地ばかりでマナベースが構成されていることで最速で3ターン目にコンボ始動ができるようになっています。

使ってみると気持ちよさそうなデッキですね。

 

まとめ

この記事では「統率者レジェンズ」に収録される《頂点壊滅獣》を紹介しました。

使ってみると非常に豪快な《頂点壊滅獣》。是非みなさんも手に入れて使ってみてください。

 

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