「フォーゴトン・レルム探訪」の《バード・クラス》を掘り下げてみた

「フォーゴトン・レルム探訪」に収録されたカード《バード・クラス/Bard Class》を取り上げたいと思います。

パイオニアの「Pioneer League 2023-10-23, 5-0」にて《バード・クラス》入りの「グルールレジェンズ」が入賞していました。

 

この記事では《バード・クラス》について触れていきたいと思います。

 

《バード・クラス》とは

 

バード・クラス》は「フォーゴトン・レルム探訪」に収録されたクラスを持つエンチャントです。レアリティはレアです。

 

クラスのレベルを上げることによって持つ能力が増えていきます。伝説のクリーチャーとシナジーのある能力を持っています。

 

現在の参考価格は150円程度となっています。ときたま注目されるカードではありますが、なかなか実用レベルまでは至っていないという印象のあるカードです。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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強化、マナコスト軽減、衝動ドロー

(次のレベルになることはソーサリーとして行う。そのレベルの能力を得る。)

あなたがコントロールしているすべての伝説のクリーチャーは、追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。

(赤)(緑):レベル2
//Level_2//
あなたが伝説の呪文を唱えるためのコストは(赤)(緑)少なくなる。この効果は、あなたが支払う色マナの点数のみを減らす。

(3)(赤)(緑):レベル3
//Level_3//
あなたが伝説の呪文を唱えるたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。このターン、あなたはそれらをプレイしてもよい。

 

バード・クラス》はレベルの概念を持つクラス・エンチャントです。伝説のクリーチャーとシナジーのあるエンチャントです。

 

レベル1では伝説のクリーチャーを+1/+1カウンターが置かれた強化された状態で戦場に出すことができます。

 

レベル2では伝説の呪文のマナコストを(赤)(緑)分少なくすることができます。グルールカラーの軽量クリーチャーをほとんどマナコストを掛けることなく唱えることができるようになるので、テンポ面で非常に優位に夏ことができます。

 

レベル3では伝説の呪文を唱えるたびに2枚の衝動ドローを行うことができます。レベル3はマナフラッドを受けるための能力となっています。

 

サンプルデッキ:パイオニア/グルールレジェンズ

 

パイオニアの「Pioneer League 2023-10-23, 5-0」という結果を残した残した「グルールレジェンズ」のデッキリストになります。

このデッキは《バード・クラス》を中核としているデッキです。《バード・クラス》をレベル2にすることによってほとんどの伝説のクリーチャーを軽減してプレイすることができます。

その動きの他は純粋なグルールアグロといった風貌ですね。

 

まとめ

この記事では「フォーゴトン・レルム探訪」に収録される《バード・クラス》を紹介しました。

スタンダードで少し扱われていたカードがカードプールの増加によってさらに強化されてプレイアブルになるというのは非常に面白いですね。

 

 

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