「機械兵団の進軍」に収録されるカード《サリアとギトラグの怪物/Thalia and The Gitrog Monster》が新しく公開されました。
この記事では《サリアとギトラグの怪物》について触れていきたいと思います。
この記事の目次
《サリアとギトラグの怪物》とは
《サリアとギトラグの怪物》は「機械兵団の進軍」に収録される伝説のクリーチャーです。
白黒緑の3色の4マナでパワー・タフネスは4/4になっています。《サリア》の白と《ギトラグ》の黒緑を合わせた3色ですね。
《サリア》は「異界月」に収録された《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》と、「闇の隆盛」に収録され現在はスタンダードの「イニストラード:真紅の契り」に収録された《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》の2枚があります。今回の《サリアとギトラグの怪物》は《異端聖戦士、サリア》に強く影響されたカードですね。
《ギトラグ》は「イニストラードを覆う影」に収録された《ギトラグの怪物/The Gitrog Monster》がいます。
「イニストラード」次元の2人が協力しあったカードになっています。
次の項目からはこのカードの能力を細かくみていきましょう。
先制攻撃、接死
先制攻撃、接死、4/4
先制攻撃と接死は強力な戦闘能力で、クリーチャーによる戦闘では無類の強さを発揮します。ほとんどの相手クリーチャーを一方的に倒すことができます。《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》などでも止めることができません。
その上で、4/4というスタッツも優秀です。4マナのクリーチャーとしては《削剥/Abrade》などの3点火力で倒されないのも魅力です。
追加で土地をプレイ
あなたの各ターンに、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
各ターンに追加の土地をプレイできる能力は、素早くマナ加速を行うことができるアドバンテージを獲得できる能力です。
これは《ギトラグの怪物》が持っている能力と同じものですね。
対戦相手のパーマネントがタップ状態で戦場に出る
対戦相手がコントロールしていてクリーチャーや基本でない土地であるすべてのパーマネントはタップ状態で戦場に出る。
《異端聖戦士、サリア》とほぼ同等の能力ですが、アーティファクトなどもタップ状態で戦場に出るようになり、少し能力が強化されました。
対戦相手のテンポを阻害することができる能力です。特に最近のスタンダードでは多色化やバリューのあるランドの採用が当たり前になっているので効果的な対戦相手は多いです。
攻撃時に土地を生け贄にし1枚引く
これが攻撃するたび、クリーチャーや土地のうち1つを生け贄に捧げる。その後、カード1枚を引く。
この能力は《ギトラグの怪物》由来の能力ですね。毎ターン土地を生け贄にする必要はなく、攻撃時のみの生け贄になったので使いやすくなった能力です。他の能力で追加で土地をプレイすることができるので、土地を生け贄にするデメリットはそこまで気にならないと思います。
後半戦でマナフラッドした状況などで活躍する能力です。
まとめ
この記事では「機械兵団の進軍」に収録される《サリアとギトラグの怪物》を紹介しました。
ミッドレンジの中核クリーチャーとして活躍しそうな能力ですね。このカードを使ったデッキを作ってみたいですね!