「カルロフ邸殺人事件」に収録されたカード《オレリアの立証者/Aurelia's Vindicator》を取り上げたいと思います。
2月9日発売のスタンダードセット『カルロフ邸殺人事件』デビュー番組が配信されました。
そこで複数のカードが公開されています。
この記事では《オレリアの立証者》について触れていきたいと思います。
《オレリアの立証者》とは
《オレリアの立証者》は「カルロフ邸殺人事件」に収録されたクリーチャーです。レアリティは神話レアです。
ショーケース版のイラストはこちら。
変装という新しいメカニズムを持つ天使です。どのような動かし方ができるのか難しくもあり楽しいカードですね。
現在(2024/01/29)の参考予約価格は某★ショップで980円程度となっています。価格からみれば神話レアとしては並み程度の評価を受けているカードだと考えることができます。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
変装を持ち、表向きになったときに戦場か墓地にあるクリーチャーを追放する天使
飛行、絆魂、護法(2)
変装(X)(3)(白)
オレリアの立証者が表向きになったとき、戦場にありこれでないクリーチャーや墓地にあるクリーチャー・カード合わせて最大X個対象とする。それらを追放する。
オレリアの立証者が戦場を離れたとき、それらの追放されているカードをオーナーの手札にも出す。
《オレリアの立証者》は4/4/2、飛行、絆魂、護法(2)という高い能力を持つ天使です。
新しいメカニズムである変装も持っています。変装は「このカードを、(3)で護法(2)を持つ2/2のクリーチャーとして裏向きで唱えてもよい。変装コストで、いつでもこれを表向きにしてよい。」という能力です。変異の亜種といった能力ですね。
さらに表向きになったときに戦場にありこれでないクリーチャーや墓地のクリーチャー最大X個を追放することができます。そしてこれが戦場を離れたとき追放されているカードをオーナーの手札に戻します。
例えば、X=2であれば6マナで2枚のカードを追放することができるということですね。
除去及び墓地のカードを回収するというボードアドバンテージとハンドアドバンテージを兼ねる面白いカードとなっています。
絆魂も持っていることからロングゲームに強いカードであり、ややコントロールよりのミッドレンジに採用できるかなと思います。
まとめ
この記事では「カルロフ邸殺人事件」に収録される《オレリアの立証者》を紹介しました。
ミッドレンジで活躍しそうなカードなのでミッドレンジ好きな私としては、これを採用したデッキを組んでみたいですね!