「イクサラン:失われし洞窟」の《血滾りの福音者》を掘り下げてみた

「イクサラン:失われし洞窟」に収録されたカード《血滾りの福音者/Sanguine Evangelist》を取り上げたいと思います。

 

スタンダードで行われている「Standard League 2024-01-16, 5-0」にて「ボロスアグロ」が入賞していました。

そこに《血滾りの福音者》は採用されていました。

 

この記事では《血滾りの福音者》について触れていきたいと思います。

 

《血滾りの福音者》とは

 

《血滾りの福音者》は「イクサラン:失われし洞窟」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。

喊声と戦場に出たときと死亡したときにトークンを生成する能力を持った吸血鬼です。

比較的前のめりなアグロデッキで有効に使えそうな能力となっています。

 

現在の参考価格は50円程度となっています。スタンダードでもあまり見かけないカードなので安価に入手することが可能です。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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喊声を持ちEtBと死亡時にトークンを生成するクリーチャー

喊声(このクリーチャーが攻撃するたび、ターン終了時まで、これでないすべての攻撃クリーチャーは+1/+0の修整を受ける。)

血滾りの福音者が戦場に出たか死亡したとき、飛行を持つ黒の1/1のコウモリ・クリーチャー・トークン1体を生成する。

 

《血滾りの福音者》は3/2/1というスタッツを持っています。スタッツがやや低めの代わりに能力はやや強め。

 

まずひとつ持っている能力は喊声。

「ミラディン包囲戦」で登場したキーワード能力ですね。ときどき収録されるキーワード能力で直近だと「ファイレクシア:完全なる統一」の《刃砦の災厄、リーア・イヴォール/Ria Ivor, Bane of Bladehold》が喊声を持っています。

喊声を持つクリーチャーが攻撃するたび、他の攻撃クリーチャーに+1/+0修正を与えます。

横並びするアグロ系デッキで活躍する能力です。

 

もうひとつの能力は戦場に出たか死亡したときに1/1、飛行のトークンを生成する能力です。死亡時にも能力が誘発するのは少しクリーチャーカードのカードパワーの上昇を感じさせます。

喊声で打点を上げつつ、対処されてもトークンが生成できて打点が残るのでアグロデッキには嬉しい能力ですね。

 

サンプルデッキ:スタンダード/ボロスアグロ

 

スタンダードで行われている「Standard League 2024-01-16, 5-0」にて「ボロスアグロ」のデッキリストになります。

そこに《血滾りの福音者》は採用されていました。

このデッキでの《血滾りの福音者》は打点の確保に役に立ちます。

《パーティー破り、アッシュ/Ash, Party Crasher》の採用がオシャレですね。

 

まとめ

この記事では「イクサラン:失われし洞窟」に収録される《血滾りの福音者》を紹介しました。

スタンダードであれば全然活躍できるカードなのでこれから使われていく姿を見たいですね!

 

 

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