「イコリア：巨獣の棲処」に収録されたカード《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》を取り上げたいと思います。
先日の《孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard》に続いて相棒サイクルとなります。
パイオニアで行われた「Pioneer League 2024-01-10, 5-0」にて入賞した「クイントリウスコンボ」に《深海の破滅、ジャイルーダ》は採用されていました。
この記事では《深海の破滅、ジャイルーダ》について触れていきたいと思います。
この記事の目次
《深海の破滅、ジャイルーダ》とは
《深海の破滅、ジャイルーダ》は「イコリア：巨獣の棲処」に収録された伝説のクリーチャーです。レアリティはレアです。
イコリアの伝説のクリーチャーである相棒のサイクルである1枚です。
相棒にできるクリーチャーは各2色の色の組み合せで計10枚存在します。
空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad（白青）
夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den（白黒）
深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths（青黒）
呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser（青赤）
獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer（黒赤）
集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector（黒緑）
湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring（赤緑）
黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker（赤白）
孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard（緑白）
巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage（緑青）
ゴジラとのコラボで《鎌爪の未来怪獣、ガイガン/Gigan, Cyberclaw Terror》というカードイラスト版も存在します。
某ショップでの現在の参考価格は50円程度となっています。構築でもパイオニアにて稀に活躍しているカードですが1枚あれば十分というところでかなり安価で入手することができます。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
相棒にでき、EtBで各プレイヤーは4枚切削してその中から偶数のクリーチャーを戦場に戻す
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、点数で見たマナ・コストが偶数のカードのみが入っていること。（このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたはあなたがソーサリーを唱えられるときならいつでも {3}でゲームの外部からこれをあなたの手札に加えてもよい。）
※相棒のルールについて、印刷時から変更がありました。深海の破滅、ジャイルーダが戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーの一番上からカードを４枚自分の墓地に置く。それらのカードの中から、点数で見たマナ・コストが偶数のクリーチャー・カード１枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。
《深海の破滅、ジャイルーダ》は6/6/6というビッグなスタッツを持っています。
相棒に指定するためにはデッキに含まれるカードをすべて偶数のマナ・コストを持つカードにしなければなりません。
3マナで手札に加えることができますがこれは印刷時からルールが変更された能力です。
メインの能力は《深海の破滅、ジャイルーダ》が戦場に出たとき、各プレイヤーのライブラリーを4枚切削してその中からマナ・コストが偶数のクリーチャーを戦場に出すことができます。
サンプルデッキ：パイオニア/クイントリウスコンボ
パイオニアで行われた「Pioneer League 2024-01-10, 5-0」にて入賞した「クイントリウスコンボ」のデッキリストになります。
このデッキに《深海の破滅、ジャイルーダ》は採用されていました。
相棒としての採用ではなくメインボードへの採用ですね。
《嘶くカルノサウルス/Trumpeting Carnosaur》を引っ張ってくることができる追加カードとして活躍しそうですね。
まとめ
この記事では「イコリア：巨獣の棲処」に収録される《深海の破滅、ジャイルーダ》を紹介しました。
相棒としてだけでなくメインからの採用もできる面白いカードである《深海の破滅、ジャイルーダ》でした。
