「イコリア:巨獣の棲処」の《空を放浪するもの、ヨーリオン》を掘り下げてみた

「イコリア:巨獣の棲処」に収録されたカード《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》を取り上げたいと思います。

先日の《巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage》に続いて相棒サイクルとなります。

 

パイオニアで行われた「Pioneer League 2023-12-30, 5-0」にて入賞した「アマリアコンボ」に《空を放浪するもの、ヨーリオン》は採用されていました。

 

この記事では《空を放浪するもの、ヨーリオン》について触れていきたいと思います。

 

《空を放浪するもの、ヨーリオン》とは

 

《空を放浪するもの、ヨーリオン》は「イコリア:巨獣の棲処」に収録された伝説のクリーチャーです。レアリティはレアです。

イコリアの伝説のクリーチャーである相棒のサイクルである1枚です。

 

相棒にできるクリーチャーは各2色の色の組み合せで計10枚存在します。

空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(白青)
夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den(白黒)
深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths(青黒)
呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser(青赤)
獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer(黒赤)
集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector(黒緑)
湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring(赤緑)
黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker(赤白)
孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard(緑白)
巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage(緑青)

 

某ショップでの現在の参考価格は50円程度となっています。構築でも活躍しているカードですが1枚あれば十分というところでかなり安価で入手することができます。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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相棒にでき、戦場にでたときパーマネントをブリンクできる

相棒 ― あなたの開始時のデッキに、カードが、デッキの最小サイズよりも少なくとも20枚多く入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたはあなたがソーサリーを唱えられるときならいつでも (3)でゲームの外部からこれをあなたの手札に加えてもよい。)
※相棒のルールについて、印刷時から変更がありました。

飛行

空を放浪するもの、ヨーリオンが戦場に出たとき、他の、あなたがオーナーであってあなたがコントロールしていて土地でない、望む数のパーマネントを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらのカードを戦場に戻す。

 

《空を放浪するもの、ヨーリオン》は5/4/5、飛行というフィニッシャーになり得るスタッツを持っています。

 

相棒に指定するためには構築であればデッキの枚数を60枚+20枚の80枚以上としなければなりません。

3マナで手札に加えることができますがこれは印刷時からルールが変更された能力です。

 

《空を放浪するもの、ヨーリオン》は戦場に出たとき望む数のパーマネントを追放し、ターン終了時に戦場に戻すことができます。

戦場に出たときに効果を誘発する能力を持ったパーマネントと非常に強いシナジーを持ちます。

 

サンプルデッキ:パイオニア/アマリアヨーリオン

 

パイオニアで行われた「Pioneer League 2023-12-30, 5-0」にて入賞した「アマリアコンボ」に《空を放浪するもの、ヨーリオン》は採用されていました。

通常の60枚デッキの「アマリアコンボ」に《空を放浪するもの、ヨーリオン》を添えた形となります。

「アマリアコンボ」はクリーチャーを多数必要とするコンボデッキであるためコントロールデッキにリソース面で不利な傾向があります。それを補うために《空を放浪するもの、ヨーリオン》が採用されているものだと予想します。

 

まとめ

この記事では「イコリア:巨獣の棲処」に収録される《空を放浪するもの、ヨーリオン》を紹介しました。

パイオニアやエクスプローラーでは強力に使えるカードなので、是非使ってデッキを構築して遊んでみてください!

 

 

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