「テーロス還魂記」に収録されたカード《死の国からの脱出/Underworld Breach》を取り上げたいと思います。
タイムレスにて市川プロがプレイしていた「ラクドスストーム」に《死の国からの脱出》は採用されていました。
この記事では《死の国からの脱出》について触れていきたいと思います。
《死の国からの脱出》とは
《死の国からの脱出》は「テーロス還魂記」に収録されたエンチャントです。レアリティはレアです。
墓地のカードを再利用することができることができる強力なエンチャントです。
《死の国からの脱出》はパイオニア、エクスプローラー、レガシーで禁止カードに指定されています。モダンでは使用可能となっている絶妙なカードとなっています。
現在の参考価格は1,400円程度となっています。
墓地のカードすべてが脱出を持つ
あなたの墓地にあり土地でない各カードはそれぞれ脱出を持つ。脱出コストは、そのカードのマナ・コストに「あなたの墓地から他のカード3枚を追放する。」を追加したものに等しい。(あなたはあなたの墓地から、カードをそれの脱出コストで唱えてもよい。)
終了ステップの開始時に、死の国からの脱出を生け贄に捧げる。
《死の国からの脱出》は《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》を彷彿とさせるエンチャントです。
墓地の各カードに脱出3を与え再利用することができるようになっています。
サンプルデッキ:タイムレス/ラクドスストーム
こちらはタイムレスの「ラクドスストーム」のデッキリストになります。ミシック帯において28勝6敗という成績を残したとのことです。
《死の国からの脱出》をプレイした後《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》と《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》を揃えることでライブラリーを切削し、マナは《暗黒の儀式/Dark Ritual》によって捻出することになります。
墓地からカードを繰り返してプレイしてストーム値を貯めた後は《苦悶の触手/Tendrils of Agony》によってフィニッシュという流れになります。
まとめ
この記事では「テーロス還魂記」に収録される《死の国からの脱出》を紹介しました。
タイムレスでは現在禁止カードに指定されておらずプレイ可能となっていますので、プレイできるうちに遊んでおくのも手ですね!