「テーロス」に収録されたカード《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》を取り上げたいと思います。
パイオニアで行われた「Pioneer League 2023-12-26, 5-0」にて入賞した「世界樹コンボ」に《鍛冶の神、パーフォロス》は採用されていました。
この記事では《鍛冶の神、パーフォロス》について触れていきたいと思います。
《鍛冶の神、パーフォロス》とは
《鍛冶の神、パーフォロス》は「ファイレクシア:完全なる統一」に収録された伝説のクリーチャー・エンチャントです。レアリティは神話レアです。
神であるサイクルの1枚であり信心が5になることによってクリーチャーとして顕現することができます。
某ショップでの現在の参考価格は1,000円程度となっています。構築でも活躍することがある価格帯となっていますね。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
クリーチャーが戦場に出たときにダメージを与える神
破壊不能
あなたの赤への信心が5未満であるかぎり、鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、鍛冶の神、パーフォロスは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
(2)(赤):あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
《鍛冶の神、パーフォロス》は4/6/5のクリーチャー・神です。
他のクリーチャーが戦場に出るたび対戦相手に2点のダメージを与えることができます。
能力的には《伏魔殿/Pandemonium》系統の能力を内蔵したデッキとなっています。
サンプルデッキ:パイオニア/世界樹コンボ
パイオニアで行われた「Pioneer League 2023-12-26, 5-0」にて入賞した「世界樹コンボ」に《鍛冶の神、パーフォロス》は採用されていました。
このデッキはランプ系のコンボデッキとなっています。
ランプした後から《世界樹/The World Tree》の能力を起動し神を戦場に出すことで《最深の力、オヘル・アショニル/Ojer Axonil, Deepest Might》の力を借りつつ《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》で大ダメージを与えることができます。(複数の重複した神を戦場に同時に出す必要があります。)
まとめ
この記事では「テーロス」に収録される《鍛冶の神、パーフォロス》を紹介しました。
MTGアリーナでは《鍛冶の神、パーフォロス》はまだ実装されていないのでこのコンボデッキを組むことはできませんが、パイオニアでは新しく結果を残したデッキなのでこれからの進化にも期待ですね。