「ファイレクシア:完全なる統一」に収録されたカード《敬慕される腐敗僧/Venerated Rotpriest》を取り上げたいと思います。
スタンダードで行われた「Standard League 2023-12-23, 5-0」にて入賞した「バントポイズン」に《敬慕される腐敗僧》は採用されていました。
この記事では《敬慕される腐敗僧》について触れていきたいと思います。
《敬慕される腐敗僧》とは
《敬慕される腐敗僧》は「ファイレクシア:完全なる統一」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。
毒性を与えるデッキで非常に活躍することができるクリーチャーです。
某ショップでの現在の参考価格は50円程度となっています。特に構築では頻繁に使われるようなこともないレベルのカードの値段ですね。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
呪文の対象になるたび毒を与える
毒性1(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒カウンター1個を得る。)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が呪文の対象になるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは毒カウンター1個を得る。
《敬慕される腐敗僧》は1/1/2、毒性1を持つクリーチャーです。スタッツは1マナとしてそこそこといったところです。
コントロールしているクリーチャーが呪文の対象になるたび、対戦相手に毒カウンターを1個与えます。
毒性を持ち、毒性に特化した能力になっています。
《敬慕される腐敗僧》が複数体並べば効果は重複するのですさまじい勢いで毒カウンターが溜まっていくこととなります。
サンプルデッキ:スタンダード/バントポイズン
スタンダードで行われた「Standard League 2023-12-23, 5-0」にて入賞した「バントポイズン」のデッキリストです。
デッキのメインカラーは白青となっていますが、《敬慕される腐敗僧》がタッチカラーとして採用されています。
緑のカードは《敬慕される腐敗僧》だけなのでそれだけこのカードが強力であることが分かると思います。
クリーチャーが複数体並んだ後に《渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist》をプレイすることで大量の毒カウンターを対戦相手に浴びせることも可能です。
まとめ
この記事では「ファイレクシア:完全なる統一」に収録される《敬慕される腐敗僧》を紹介しました。
毒性デッキで活躍する《敬慕される腐敗僧》。スタンダードであれば十分なカードパワーを持っているのでメタゲーム次第で活躍の機会はまだまだありそうですね!