「エルドレインの森」の《鏡に願いを》を掘り下げてみた

「エルドレインの森」に収録されたカード《鏡に願いを/Beseech the Mirror》を取り上げたいと思います。

日本時間で2023/8/15から「エルドレインの森」のプレビューが開始されました。

さらに9/1(金)からプレリリースですね!MTGアリーナでは9/6(水)から実装されました!

パイオニアの「Pioneer Challenge 2023-10-22, 1st Place, 6-1」にて《鏡に願いを》入りの「オルゾフコントロール」が入賞していました。

 

この記事では《鏡に願いを》について触れていきたいと思います。

 

鏡に願いを》とは

 

《鏡に願いを》は「エルドレインの森」に収録されたソーサリーです。レアリティは神話です。

 

能力はライブラリーからのカードのサーチと黒らしい能力となっています。このカードの大きな特徴としては協約の能力を持っていることで、協約することでサーチしてきたカードを4マナ以下であればマナ・コストを支払うことなく唱えることができます。

 

 

《鏡に願いを》は発表当初は珍しい能力に加えてコンボも発見されたことによる高騰で10,000円近い価格の付いたカードではありましたが、現在は高騰も収まりつつあり参考価格は4,200円程度の価格となっています。初期の値段はかなり過剰評価されていたということでしょうか。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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サーチ呪文&協約で4マナ以下をフリーキャスト

協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)

あなたのライブラリーからカード1枚を探し、裏向きで追放する。その後、ライブラリーを切り直す。この呪文が協約されているなら、その追放されたカードを、それの呪文としてのマナ総量が4以下であるなら、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。これによりそれを唱えなかったなら、その追放されたカードをあなたの手札に加える。

 

《鏡に願いを》はライブラリーからカードをサーチすることができるよくあるソーサリーの能力を持っています。

さらに協約することで追加効果を得ることができ、マナ総量が4以下のカードをマナ・コストを支払うことなく唱えることができます。

 

 

出して強いかは分かりませんが《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》なども直接召喚することも可能です。

 

サンプルデッキ:パイオニア/オルゾフコントロール

 

パイオニアの「Pioneer Challenge 2023-10-22, 1st Place, 6-1」という結果を残した「オルゾフコントロール」のデッキリストになります。

このデッキのにて《鏡に願いを》を様々なカードをサーチして唱えることができる万能なユーティリティーカードとして機能します。ドローソース、全体除去などなどデッキに入れておいた多種多様なカードを唱えることが可能です。

《裏切る恵み/Treacherous Blessing》などでドローした後にそのデメリットとして残っている出がらしを生け贄にして《鏡に願いを》を唱えるのが理想系ですね。

 

まとめ

この記事では「エルドレインの森」に収録される《鏡に願いを》を紹介しました。

使いやすそうに見せかけて意外にも使い方が難しい《鏡に願いを》なのでパイオニアでも活躍し始めたというのは非常に面白いですね。

 

 

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