「エルドレインの森 おとぎ話」に収録されたカード《楽園の拡散/Utopia Sprawl》を取り上げたいと思います。
日本時間で2023/8/15から「エルドレインの森」のプレビューが開始され、MTGアリーナでは9/6(水)から実装されました!
ヒストリックで行われた「Arena Championship 4」にて《楽園の拡散》入りの「緑単信心」が活躍していました。
この記事では《楽園の拡散》について触れていきたいと思います。
《楽園の拡散》とは
《楽園の拡散》は「エルドレインの森 おとぎ話」に収録されたエンチャントです。レアリティはアンコモンです。
《楽園の拡散》の現在の参考価格は580円程度となっています。《楽園の拡散》はpauperなどで需要のあるカードであり1,000円を超える高額カードでありました。そこに、今回の「エルドレインの森 おとぎ話」での再録によってお求めやすい価格になりました。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
森に付けるとマナを追加で加えられるエンチャント
エンチャント(森)
楽園の拡散が戦場に出るに際し、色1色を選ぶ。
エンチャントしている森がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加でその選ばれた色のマナ1点を加える。
《楽園の拡散》は《森/Forest》にエンチャントすることで、選ばれた色のマナ加速をすることができるエンチャントです。
《ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner》のようなアンタップすることができる効果を持つカードとの組み合わせは強力です。一気にマナ加速をすることができます。
サンプルデッキ:ヒストリック/緑単信心
「Arena Championship 4」にて使用された《楽園の拡散》入りのヒストリックの「緑単信心」のデッキリストです。
《楽園の拡散》は1マナのマナ・クリーチャーである《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》に代わる存在として抜擢されています。
《ラノワールのエルフ》などのマナ・クリーチャーと比較すると除去がされにくいマナ加速であり、さらに《ビヒモスを招く者、キオーラ》のアンタップ効果とも好相性です。
《楽園の拡散》によってヒストリックの「緑単信心」はさらに強化されたといえると思います。
まとめ
この記事では「エルドレインの森 おとぎ話」に収録される《楽園の拡散》を紹介しました。
ヒストリックに新たに参入した昔懐かしのカードである《楽園の拡散》でした。地味に価格のするカードだったので、「エルドレインの森 おとぎ話」での再録は嬉しいものでしたね。