「エルドレインの森」に収録されたカード《人狐のボディガード/Werefox Bodyguard》を取り上げたいと思います。
日本時間で2023/8/15から「エルドレインの森」のプレビューが開始されました。
さらに9/1(金)からプレリリースですね!MTGアリーナでは9/6(水)から実装されました!
「第29回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」のスタンダードにて《人狐のボディガード》入りの「アゾリウス兵士」がTOP4入りしていました。
この記事では《人狐のボディガード》について触れていきたいと思います。
《人狐のボディガード》とは
《人狐のボディガード》は「エルドレインの森」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。
戦場に出たときにクリーチャーを1体追放することができる能力を持っています。まさにボディーガードといった能力となっています。
現在の参考価格は300円程度となっています、発売当初は1,000円くらいの価格で推移していましたが中々使われるデッキが定まらず価格は下落傾向にある状態です。現在が底値になっていそうですね。
次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。
瞬速、追放、生け贄にすると2点ゲイン
瞬速
人狐のボディガードが戦場に出たとき、狐でもこれでもないクリーチャー最大1体を対象とする。人狐のボディガードが戦場を離れるまで、それを追放する。
(1)(白), 人狐のボディガードを生け贄に捧げる:あなたは2点のライフを得る。
《人狐のボディガード》は3/2/2、瞬速のスタッツを持っています。スタッツは少し優しめになっています。
戦場に出たときに場を離れるまでこれでないクリーチャーを追放しておくことができます。よくある追放除去といったところですね。
《人狐のボディガード》は《粗暴な聖戦士/Brutal Cathar》と比較されることが多そうですね。《粗暴な聖戦士》は対戦相手のクリーチャー限定の追放なので、そこは差別化できるところですね。
また、《人狐のボディガード》は自らを生け贄に捧げることで2点のライフゲインをすることができます。自壊できるので追放して保護していたクリーチャーを任意のタイミングで解き放つことができるのがいいところですね。
サンプルデッキ:スタンダード/アゾリウス兵士
「第29回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」において4位の結果を残した「アゾリウス兵士」のリストになります。
《人狐のボディガード》は1枚だけ採用されています。自軍のクリーチャーを守ってみたり、対戦相手のブロッカーを排除したりと幅広い活躍が期待できるカードです。しかしながら、万能であるがゆえに攻めの能力は若干控えめなので採用枚数は少な目になっているのだと思います。
まとめ
この記事では「エルドレインの森」に収録される《人狐のボディガード》を紹介しました。
《人狐のボディガード》は自分でも相手でもクリーチャーを追放可能な万能なクリーチャーなので扱いやすいカードとなっています。