「エルドレインの森」の《ピクニック荒らし》を掘り下げてみた

「エルドレインの森」に収録されたカード《ピクニック荒らし/Picnic Ruiner》を取り上げたいと思います。

日本時間で2023/8/15から「エルドレインの森」のプレビューが開始されました。

さらに9/1(金)からプレリリースですね!MTGアリーナでは9/6(水)から実装されました!

2023/9/16に行われたスタンダードの「マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2023」にて《ピクニック荒らし》入りの「グルールアグロ」が2日目進出していました。

 

この記事では《ピクニック荒らし》について触れていきたいと思います。

 

《ピクニック荒らし》とは

 

《ピクニック荒らし》は「エルドレインの森」に収録された出来事持ちのクリーチャーです。レアリティはアンコモンです。

 

出来事のモードはクリーチャー強化、当事者のモードは条件付き強化のあるクリーチャーとなっています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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パワー4以上がいると二段攻撃、+1/+1カウンター3つを割り振る

《ピクニック荒らし》

あなたがパワーが4以上であるクリーチャーをコントロールしていてピクニック荒らしが攻撃するたび、ターン終了時まで、ピクニック荒らしは二段攻撃を得る。

《盗まれたお菓子》

あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを対象として3個分を割り振る。それらの上にその割り振った個数の+1/+1カウンターを置く。

 

《ピクニック荒らし》は2マナ、《盗まれたお菓子》は4マナとなっているので出来事からの当事者という綺麗な流れは組めないので運用には工夫が要りそうなクリーチャーです。

 

《ピクニック荒らし》はパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしていると攻撃時に二段攻撃を持つことができます。

 

 

条件付きで二段攻撃を持つ2マナのクリーチャーは稀に存在します。実は珍しい存在なんですね。

 

 

出来事の《盗まれたお菓子》のモードはシンプルなカードだと《セレスタス防衛/Defend the Celestus》という近いカードがあります。インスタントとソーサリーという違いはありますが能力的には4マナ相当の能力ですね。

マナフラッドを受けるには使用に耐える十分な性能をしていると思います。

 

どちらの能力もアグロデッキで活躍できそうな能力となっています。

 

サンプルデッキ:スタンダード/グルールアグロ

 

2023/9/16に行われたスタンダードの「マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2023」2日目進出を果たした「グルールアグロ」のリストになります。

《ピクニック荒らし》とかなり相性のいいカードが《巨怪の怒り/Monstrous Rage》で自身にプレイすることで二段攻撃、トランプルを持ったクリーチャーとなり大ダメージを狙うことができるようにデッキがデザインされています。

また、《巨怪の怒り》は《擬態する歓楽者、ゴドリック/Goddric, Cloaked Reveler》とも相性がいいですし相互にシナジーのあるデッキになっていると思います。

 

まとめ

この記事では「エルドレインの森」に収録される《ピクニック荒らし》を紹介しました。

かなり攻撃的なアグロデッキにぴったりなクリーチャーになっているのでスタンダードで試してみたいカードだと思いました。

 

 

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