「機械兵団の進軍」の《侵攻の伝令、ローナ》を掘り下げてみた

「機械兵団の進軍」に収録されるカード《侵攻の伝令、ローナ/Rona, Herald of Invasion》を取り上げたいと思います。

この記事では《侵攻の伝令、ローナ》について触れていきたいと思います。

 

《侵攻の伝令、ローナ》とは

 

《侵攻の伝令、ローナ》は「機械兵団の進軍」に収録されたクリーチャーです。レアリティはレアです。

《ローナ》は何度か収録されているキャラクターですね。

 

 

「ドミナリア」に収録された《ギックスの信奉者、ローナ/Rona, Disciple of Gix》がいますね。

 

 

「団結のドミナリア」に収録された《シェオルドレッドの心酔者、ローナ/Rona, Sheoldred's Faithful》は現在のスタンダードでも使用することは可能です。

 

どのイラストを見てもアフロヘアーが特徴的な外見ですね。

 

出典:Wisdom Guild

 

現在の参考価格は700円くらいです。発売当初は200円程度で推移していましたが、とあるコンボが話題になったことでな価格が上昇中のカードとなっています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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表面:伝説を唱えるとアンタップ&ルーター

 

あなたが伝説の呪文を唱えるたび、侵攻の伝令、ローナをアンタップする。

(T):カード1枚を引く。その後、カード1枚を捨てる。

(5)(Φ):侵攻の伝令、ローナを変身させる。起動はソーサリーとしてのみ行う。((Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)

 

表面は2/1/3で伝説の呪文を唱えるたびにアンタップする能力と、タップでルーティングができる能力を持っています。

手札に不要なカードが来たときに役立つ能力ですね。

伝説が多く含まれるデッキであればガシガシ、ルーティングすることができます。

 

 

 

《侵攻の伝令、ローナ》は《撤回のらせん/Retraction Helix》、《モックス・アンバー/Mox Amber》と合わせると無限コンボを行うことができます。

こちらはパイオニアの範囲で成立させることができます。

手順は下記の通りです。

 

  1. 《撤回のらせん》をローナにプレイ
  2. 《侵攻の伝令、ローナ》に付与された能力で《モックス・アンバー》を手札に戻す
  3. 《モックス・アンバー》をプレイ
  4. 《侵攻の伝令、ローナ》がアンタップ
  5. 《モックス・アンバー》からマナを出す
  6. 繰り返して無限マナ

 

非常に早いターンからコンボを決めることができる点もこのコンボの魅力のひとつです。

 

裏面:抹消者となり手札をランダムに唱える

 

トランプル

発生源1つがトレイリアの抹消者、ローナにダメージを与えるたび、その発生源のコントローラーは自分の手札にあるカード1枚を無作為に選んで追放する。それが土地・カードなら、あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。そうでないなら、あなたはそれをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

 

裏面は5/5、トランプルでダメージを受けると発生源のコントローラーの手札をランダムに選んでプレイしてもよい能力を持ちます。自分で火力を当ててもこの能力が発生するので、一種の踏み倒しのようなこともできるようになっています。

ちなみに、2体でブロックした場合は能力は2回誘発するので、非常にブロックしにくいクリーチャーです。

終盤の打点として活躍が期待できますね。

 

まとめ

この記事では「機械兵団の進軍」に収録される《侵攻の伝令、ローナ》を紹介しました。

表面、裏面ともに使いやすいクリーチャーなので上手くデッキを組んで活躍させてあげたいですね。

今、話題になっているコンボ以外にもコンボができそうな予感もするので今後の活躍に期待です!

 

 

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