「機械兵団の進軍」の《イニストラードへの侵攻》を掘り下げてみた

「機械兵団の進軍」に収録されるカード《イニストラードへの侵攻/Invasion of Innistrad》を取り上げたいと思います。

この記事では《イニストラードへの侵攻》について触れていきたいと思います。

 

《イニストラードへの侵攻》とは

《イニストラードへの侵攻》は「機械兵団の進軍」に収録される「バトル」の「包囲戦」であるカードです。

 

 

表面は「バトル」の《イニストラードへの侵攻》、裏面はエンチャントの《死者の氾濫/Deluge of the Dead》です。

 

「イニストラード/Innistrad」次元ということでゾンビに関連したカードとなっています。イニストラードのテーマとしては「ホラー」があるそうです。

 

出典:Wisdom Guild

 

価格としては当初800円くらいでしたが、現在は600円程度とやや下がり傾向にあります。最初の高値は期待値コミコミだっということでしょうか。神話レアなので、活躍次第ではまだまだ値上がりの可能性はあると思います。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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表面:クリーチャーの除去

 

(包囲戦1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)

イニストラードへの侵攻が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはー13/ー13の修正を受ける。

 

表面はマイナス修正による除去になっています。

 

 

コモンの《骨の髄まで/Bleed Dry》とほぼ同等の効果となっています。4マナ相当の効果で神話レアとしてはややマイルドなスペックだと感じます。

対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなければ、非常にプレイしにくいカードです。バトルとしては能動的に動きにくいのはややマイナス評価だと思います。

 

裏面:ゾンビ生成

 

死者の氾濫が戦場にでたとき、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークン2体を生成する。

(2)(黒):墓地にあるカード1枚を対象とする。それを追放する。それがクリーチャー・カードなら、黒の2/2ゾンビ・クリーチャー・トークンを生成する。

 

裏面は《死者の氾濫》です。《死者の氾濫》は《イニストラードへの侵攻》を打倒することで変身するエンチャントです。

戦場に出たときにトークンを2体生成し、さらに追放能力&ゾンビ生成能力を持っています。

コントロール系のデッキでは強く使える能力だと思います。ただコントロールデッキだとバトルを裏面にするのがなかなか大変そうです。

 

まとめ

この記事では「機械兵団の進軍」に収録される《イニストラードへの侵攻》を紹介しました。

ミッドレンジからコントロールデッキで輝く1枚だと思います。

 

 

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